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大塚国際美術館

 大塚国際美術館は、大塚製薬が75周年の記念事業として建造した美術館で、鳴門市鳴門公園内にある山をくりぬいて作られた、地上2階・地下5階建て総面積29,412平方メートルの巨大美術館である。その最大の特徴は、陶板によって再現された世界中の名画が文字通り一堂に会することである。

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 長大なエスカレーターで昇ったフロアは地下3階だが、最初に目にするのは、ヴァチカンのシスティーナ礼拝堂を実寸大で再現した展示室だ。ミケランジェロの天井画「最後の審判」を展示するために、聖堂そのものを作ってしまったところには凄みすら感じる。このフロアには、他にもいくつかの礼拝堂などが再現されており、これはもう美術館というより博物館かテーマパークに近い。

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 館内は地下3階から地上2階までの5層構造で、古典からルネサンス、バロック、近代、現代と階が上がるごとに年代が新しくなるように展示されており、美術史に沿って絵画を見ることができる。また、気温や湿度などに影響されないため、モネの「睡蓮」は屋外のプールを囲むように展示されている。雨の日に見たら、さぞや雰囲気が出るだろう。
 展示されている絵画は、陶板であることを感じさせない再現性の高さで、教科書に出てくるような有名画が次から次へと現れてくるので興奮すら覚える。ダヴィンチの「最後の晩餐」などは、修復前と修復後の両方が展示されていて、その細かな違いを見比べるのも面白い。
 ちなみに、エントランス付近にあるミュージアムショップでは、作品の説明を音声で聞ける端末をレンタルしてくれる。わずか500円で借りられるので、作品をより深く鑑賞する手助けとして利用するといいだろう。

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 システィーナ礼拝堂の「最後の審判」から、ピカソの「ゲルニカ」まで、超有名どころだけを駆け足で辿って約2時間。ゆっくり鑑賞したなら、たっぷり1日はかかるだろう。館内には、ショップの他に、要所にはカフェテリアがあり、飲食にも困らない。いつか、ゆっくりと回ってみたいものである。
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