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小説『エヴェレットの世界』第7話

お待たせしました~、第7話です。

今回は一話まるまる単一視点です。
いきなり、なんだかな~的なシーンから入ります。
お兄ちゃんは事情があって、教会には立ち入らないのです。
もっとも、事情がなくても、かの国ではそういうふうにする人も少なくない模様です。まあ、書類を出しに行く手間は省けますけどね、たしかに。
ただ、そのあとは徹夜でパーティなんだそうで、楽なのかしんどいのか、よくわかりませんね。

後半は、野郎同士のタイマン勃発です。
もっとも、どちらも口先ばかりのへたれなので、なりゆきはお察しですが(笑)

次回、第8話は、5/12の更新を予定しています。


 wien02 bn
 
 ハイゼンベルク博士の表情から、一瞬で笑みが消えた。
「いまのは、どういう意味だい?」
 つまらないことを言ったと後悔したが、もう遅かった。振り上げた拳の納めどころを、僕は見つけることができなかった。


   エヴェレットの世界 Article 07 : entanglement

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コメント
1468: by 八少女 夕 on 2018/04/22 at 18:09:32 (コメント編集)

こんにちは。

わーい。どんどん更新されていて嬉しいです。

今回は、結婚式シーンでしたか。ご結婚おめでとうございます。
泉美にしてみたら、ようやく思い人と一緒になれて、両親にも許してもらえて、幸せの絶頂でしょうね。

で、余計なことを心配すると、アルバート兄さん、レマン湖畔での火遊び、新妻にバレたらまずいけれど、それ以上に舅と姑にバレたら大変なことになるのでは……。

そして、後半は、綾乃派と泉美派の男のタイマンだ。
あ、ベルンと綾乃はデキていませんか。
ベルンもただの人のいい貴族兄ちゃんというだけでなく、いろいろと複雑な背景がありそうですね。どんどん面白くなってきています。

例の発表は、実験追試不可かあ。ちょっとST●P細胞の件を思い出してしまいました。結局ありだったのかなしだったのか、五里霧中。ああいう世界って、なんか魑魅魍魎がうごめいていますよね。

お財布のひもを握っているナノテック・エレクトロニクス社は、ノエル殿下の会社でしたか?

次回も楽しみにしています。

1469:こんばんは! by 山西 サキ on 2018/04/23 at 19:53:28 (コメント編集)

アルバート兄さん、心の中は複雑みたいですね。
たぶん泉美を愛する心に偽りは無いのでしょう。でも彼の心の中ではいくつかのスレッドが並行して動いているような・・・そしてそれぞれは彼にとって同じぐらい重要な事だったり・・・。
う~む、人間って複雑だ。
この一見幸せに満ちた結婚式が、彼にかかわる人それぞれの視点で見せられてきたこれまでの物語を知っているからでしょうか、なんだか不穏な空気が漂っているように感じられてしまいます。
最下層から這い上がってきた人間(それだけで彼に物凄い能力や才能が有る事を示していますね)にありがちな強い上昇志向を感じて、それに嫌悪感を感じてしまうのでしょうか。
ここに描かれる人間関係は、サキの心を結婚式を終えた後の空模様のようにどんよりとさせてしまいます。
もちろん、これってTOM-Fさんのねらい通り、なんですよね。

ハイゼンベルク博士はアルバートにとって邪魔な存在になっていきそうな予感ですね。それに綾乃がやはりかかわってくるのかな。そして最後にあのお方が徹底的にかき回す・・・とか?
理論はよく分かりませんがアルバートの理論にはなにか決定的な欠陥が隠れていそうですもの。
ああ、泉美にはどんな未来が待っているんだろう。
それを確かめるためには、この先を追いかけざるを得ないかな。
どんよりしちゃうけれど、そうせずにはおれないようです。
そんなふうに思えた回でした。

1470:>八少女 夕さん ありがとうございます by TOM-F@管理人 on 2018/04/24 at 00:14:31 (コメント編集)

>八少女 夕さん

いやあ、相変わらずの遅筆でして。月一回ペースになっちゃってます。

今回の結婚式のシーン、なにを隠そう御作「大道芸人たち」の蝶子とヴィルの結婚のお話を参考にさせていただいています。
泉美は、この時点ではなにも知らないので、幸せの絶頂ですね。その分、あとで……(ゲフンゲフン) え、レマン湖畔の火遊びって、な、なにを仰っているんでしょう(オロオロ) まあ、そうですね、とくに姑はヤバイですね(笑)

後半のタイマンですが、お気づきのとおり、ベルナルドはただのお坊ちゃんというわけではありません。複雑な背景をもった、ちょっとちゃらい兄ちゃんという感じですね。基本、優男系です。

そして、さすがに鋭い。お気づきのとおり、ST●P細胞事件の顛末は、この作品の下敷きになっています。あったのか、なかったのか。神のみぞ知る、ってところですかね(無責任w)
ナノテック・エレクトロニクス社と性悪女大公との関係も、じつはこのお話の骨格のひとつだったりします。
そしてそれをめぐる魑魅魍魎どもの跳梁跋扈、どうかお楽しみに(悪っ!)

コメント、ありがとうございました。

1471:>山西サキさん ありがとうございます by TOM-F@管理人 on 2018/04/24 at 00:15:23 (コメント編集)

>山西サキさん

お兄ちゃん、心中はおだやかじゃないですね。
そしておっしゃる通り、泉美に対する気持ちだけは、嘘偽りのないものです。で、目的のためには、手段を選んでいる余裕はなかったと。そういう意味では、ヤツは自分の心に正直だったんでしょうね。

結婚式のラストに雨を降らせたのは、サキさんがお気づきのとおり……かもしれませんね。
それにアルバートを取り巻く人間関係は、けして綺麗なものではありません。かなりドロドロしています。そういう意味では、この作品はあまり愉快なものではないと思います。

自身の才覚でのし上がったアルバート兄ちゃんですが、過ぎた上昇志向はあちこちで摩擦を生みます。それは彼だけではなかったりします。あの人も、あの人も。で、人間が相手であるので、傷つけ合うこともあるかもしれません。そういうお話でもあります。

お楽しみに、とは言えないかもしれませんが、最後までお付き合いくださると嬉しいです。

コメント、ありがとうございました。

1472:こんばんは(^^)/ by 大海彩洋 on 2018/04/30 at 22:18:10 (コメント編集)

いやぁ、だんだん横文字人物の立ち位置に相関図が欲しくなってきました。この頃、物覚えが悪くて4人以上人が出てくるとパニックに^^; でもきっと、このTOM-Fさんの世界、敵味方とか簡単に決められそうにないので、ここで相関図が出てくるとネタバレもありになるのかなぁ。もうしばらくじっくり読み込んでみます。

そうか、イズミちゃんでしたね。いやいや、先だってはとんでもない人とご結婚なさるのかと勘違いしてしまって済みませんでした。いくら何でもそれでは相手が悪すぎますものね。
アルバート兄ちゃんはなんだかんだとかなり策士なんでしょうね。以前のマイケル的立ち位置の気のいい兄ちゃんはどうやらまだ見当たらない、みんな腹になにやら隠しているような連中ばかりで、どこにポイントを置いて読んでいこうか、まだ迷っているところです。とういのか、今回はみんな心許せない奴らばかりの物語になっている?
あ、そうか、これは書き方がわざとそうしてあるのですね。視点を変えて行くことで的を絞らせないというのか。となると、TOM-Fさんの策士ぶりがじっくり味わえるという事になるのかぁ。
イズミはまだどんな人物なのか十分掴めていませんし、でも、この人も、ボーア博士に負けず劣らずの、ただの可愛い女とは思えない何かが潜んでいることを期待して(え? だって、この間、詩織が智之一筋じゃないのね、と分かって、してやられたところだから、疑いの目で見てしまうのです)。
雨の日の花嫁は幸せになるというのは、やはり雨になっちゃった事に対する「いいわけ」なんでしょうね。もっとも、結婚も農耕も、日照りが続くと実りませんからね(^^; って、どんな話?)。

TOM-Fさんがレギュラーに頑張っておられるので、私も頑張らねば~

1473:>大海彩洋さん ありがとうございます by TOM-F@管理人 on 2018/05/01 at 20:11:47 (コメント編集)

>大海彩洋さん

ええっ、大海彩洋さん、群像劇はお得意だと思っていましたので、意外です。
もっとも、私もそうなんですけど、横文字のキャラって覚えにくいですよね。やはり私たち日本人には、表意文字の名前の方が記憶に残るのかなぁ。

で、あの性悪姫ですが、結婚相手なんぞ絶対に現れません。ほんっとうに悪い子なんですよって、うわなにをするくぁwせdrftgyふじこlp・・・

アルバートは策士ですね。生い立ちのせいで、実力だけではのし上がれませんので。マイケルもそれなりに苦労はしていますけど、差別とかされてないし、根っこが楽天的で単細胞で筋肉脳ですから(笑)
この作品のキャラたちは、腹黒いのが多いです。でも敵味方不明というほどフクザツな展開は書けないので、ご安心を。こいつ悪いやっちゃな~って感じで、さらっと読めると思います。

視点を変える効果には、ご指摘のようなことも含まれていますが、それぞれの価値観でひとつの事件を見ている、というコンセプトもあります。上手くいきますかどうか、チャレンジです。

泉美は、このお話では、それほど個性を発揮する機会はないかもしれません。なので、頭が良くて芯が強くて一途な女の子、という感じで描かれるはずです。この作品ではそこまで書けませんけど、じつはかなりのマッドサイエンティストでして、いずれとある人物の仲立ちで、とあるマッドエンジニアとタッグを組むことになっています(怖)

雨の日の結婚は縁起がいい、は、完全に言い訳ですよね。というか、こじつけ。晴れた方がいいに決まってるじゃん(笑)
あ、でもたしかに、雨の日もないと、いろいろと実らないかもしれませんね(意味わかってないw)

ご無理なさらず、でも大海彩洋さんの作品とか、楽しみにしていますね。

コメント、ありがとうございました。

1474: by lime on 2018/05/04 at 10:28:20 (コメント編集)

こんにちは^^
なんと、結婚式のシーンからのスタート。
キャラの事はよく知らなかったのですが、もうイズミちゃんとは、そんなに深い仲になってたんですね。まだ、憧れの人程度なのだとばかり。
伴侶を得たことが、この物語の中で、なにか大きな役割があるのかな。
でも、生活の基盤が安定すれば、研究にも没頭できるのかもしれませんね。

その研究の方は……なんだかハイゼンベルグ博士と、バチバチ火花が。アルバート氏の研究に、ハイゼンベルグ博士は納得いかないようですが。
はたしてアルバート氏の、本当の目的はなにかな。多世界解釈の研究の方ではなかったのかな……。
続きを楽しみにしています^^

1475:>limeさん ありがとうございます by TOM-F@管理人 on 2018/05/06 at 09:39:13 (コメント編集)

>limeさん

結婚式、ちょっと書いてみたくて。ほんとは教会でと思ったんですが、諸般の事情で見送りました。
イズミとアルバートはすでに長い付き合いでして、そのあたりは『ウィーンの森』という作品で書いていますが、この結婚はある意味で既定のことでした。
イズミの存在は、アルバートにとっては支えでありモチベーションでもあります。彼がいろいろとやってきたことは、イズミのため、ということもできます。
アルバート、がんばらないといけないですね。

ですが、おっしゃる通り、本業の方はあちこちで火花が散っています。
アルバートはいろいろとやらかしていて、もともと敵が多い人物だったんですが、ここにきてそういうものが表に出てきていますね。ハイゼンベルク博士とは、それほど悪い関係じゃなかったんですが……。
アルバートは純粋な科学者というよりも、実利に重きを置いています。陰では「物理屋」なんて呼ばれたりしています。
そのあたりはこれからぽつぽつと書いていきますので、お楽しみに。

コメント、ありがとうございました。

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