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北陸・飛騨 whirlwind tour (後半)

 
ホテルをチェックアウトする時刻になっても、雲行きは怪しいままだった。
インターネットでチェックした新穂高ロープウェイのライブ映像も、霧に閉ざされている。
高額な運賃を払ってロープウェイに乗っても、これでは何も見えないだろう。協議の結果、天気の回復に一縷の望みをかけて、先に上高地に行くことにした。


上高地は、環境保全のために、マイカーの乗り入れが全面禁止されている。
信州側からの観光客は沢渡、飛騨側からの観光客は平湯の駐車場に車を停めて、シャトルバスかタクシーを使って行くしかない。

シャトルバスには、大きなリュックを装備した登山者と、私たちのように軽装の観光客が半々くらいに乗り合わせている。上高地は観光スポットであると同時に、穂高岳や槍ヶ岳など北アルプスの山々への登山口でもあるのだ。
軽装の観光客には、外国人も多い。昨日の白川郷もそうだったが、観光地の国際化は加速しているように感じた。

釜トンネルを抜けて上高地のエリアに入ると、雲間から日が差し始めた。
大正池の畔でバスを降りて、ここから上高地のシンボルである河童橋まで、4キロほど散歩をして行こうと思う。
バスターミナルから河童橋を経て明神池を目指すコースもあるが、あちらは徒歩で2時間ほどの往復コースになる。弾丸ツアラーには、そんな時間も体力もないのである。

大正池はその名の通り、大正4年の焼岳の噴火で梓川がせき止められてできた湖だ。透き通った湖面に焼岳を映し、枯れた立木が立ち並ぶ、上高地を代表する景色だ。
梓川が運び込む土砂で埋まりいずれ消失すると言われているが、湖を管理する東京電力が浚渫をして維持に努めている。

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大正池から河童橋までの散歩コースは、清流の梓川沿いに歩く気持ちのいい散歩道だ。アップダウンはほとんどなく、道は整備されているので、老若男女を問わず楽しめる。

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道中には、湿原の田代池や、

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上高地を広く世に知らしめたウォルター・ウエストンのレリーフもある。

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歩いている観光客は多く、賑やかな道だ。
そんな散歩道を歩いていると、野生の猿の群れと遭遇した。ちょうど昼食の時間らしく、猿たちは笹の葉を食べながら移動していた。人間も写真を撮るくらいでちょっかいをかけないし、猿も人間に慣れているようで、平気で足元をかすめて歩いていく。奇妙な光景ではあるが、絶妙な距離感でもあった。

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ところで、今日8月11日は、奇しくも「山の日」だった。
上高地ではそれを記念して、クイズラリーが行われていた。チェックポイントでクイズに答えていくと、記念品がもらえるという。散歩のコースとチェックポイントは一致していたので、参加してみた。
山や上高地にまつわるクイズだが、答えに窮してもスタッフがわかりやすいヒントを出してくれるので、難なく全問正解となる。
最終チェックポイントのバスターミナルでは、記念品の絵葉書をいただいた。


大正池からのんびりと歩いて、1時間ほどで河童橋に着いた。
上高地を紹介する写真には必ず映っている吊り橋だ。晴れていれば穂高連峰が望めるはずだが、残念ながら雲の中だった。

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お昼を過ぎているので、ここで昼食をとることにした。
上高地の観光の中心だけあって、観光客の数は多い。それに比して飲食店の数は少ないので、どこも長蛇の列だった。
比較的空いていた「レストラン小梨」で、上高地コロッケカレーを注文して、テラスの席でいただいた。ご当地モノはあまり美味しくないケースが多いが、このコロッケは味もボリュームも満足できるものだった。しかし、よく考えてみると、カレーもコロッケも、上高地でなくても食べられるメニューではあった。


上高地の散歩を終えても、新穂高ロープウエイのライブ映像は霧に閉ざされたままだった。
残念だが、無駄足と分かっている以上は諦めるしかないだろう。代案として、帰路をたどりながら、平湯大滝と飛騨大鍾乳洞に立ち寄ることにした。

まずは平湯大滝だ。
冬はスキー場になる牧場の駐車場に車を停めて、だらだらとつづく急坂を歩いて上る。たしか以前に来た時には、滝のすぐ傍まで車で行った記憶があるが、なぜか道路は車両侵入禁止になっていた。
どうも今回は、自家用車お断りの観光地が多い。
ほぼ直線のかなり急な登り坂で、途中で足が痛くなり息も上がってくる。ようやくたどり着いた滝の間近には、記憶どおりに駐車場があった。駐車料金をとってもいいから、ここまで車でこさせてほしいものだ。
駐車場跡から渓流沿いの遊歩道を数分歩くと、平湯大滝に着く。

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滝つぼの近くまでは行けないが、落差64メートル、幅6メートルの滝はじつに迫力がある。どどどっというお腹に響く重低音が、ここまで響いてくる。
じつに見事な滝なのに、駐車場は遠いわ土産物屋の一軒もないわという冷遇ぶりで、いささか不憫に思った。


平湯大滝から高山に向かう国道158号線のちょうど半ばあたりで右折し、山間に分け入っていくと飛騨大鍾乳洞がある。
平湯大滝で思いがけず時間を使ってしまったこともあり、土産物屋が取り囲む広大な駐車場に着いたときには、閉館の10分前だった。

鍾乳洞に付属している博物館は完全スルーして、さっさと洞窟に向かう。
「大鍾乳洞」などという御大層な名前なので、さぞや巨大な入洞口があるのかと期待したが、身の丈ほどの洞口に一般家庭の勝手口みたいなアルミサッシのドアが取りつけてあるだけだった。
ドアの横には、「入口から100メートルがいちばん美しい部分です」「途中に三か所の出口があります」という案内が掲げられている。最初の部分だけ見ればいい、と言わんばかりだ。
いろんな意味で、期待がしぼんでいく。

気を取り直してドアを開けると、暗い洞内から冷気が吹き出してきた。まるで大型の冷凍冷蔵庫に入るような気分だ。
洞内を少し進むと、いきなりカラフルにライトアップされた場所に出た。

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そこから先は、比較的狭い洞穴が延々と続く。大きさよりも、長さのある鍾乳洞だ。
足元には冷水が流れ、天井からはひっきりなしに水滴が落ちてくる。乾燥していない、まだ「生きている」感じのする鍾乳洞でもあった。


今回の観光はここでおしまいで、あとは帰るだけになる。
車に戻って、ナビにJR金沢駅をセットすると、到着予想時刻が19時50分と出た。
約2時間かかるわけだが、これはちょっとまずいことになっている。帰りのサンダーバードの発車時刻は19時47分だ。
正直に白状すると、時間を完全に読み違えていた。

焦ってもしかたがないが、サンダーバードの指定席は予約するときに苦労して確保したので、できれば間に合わせたい。
国道158号線、高山清見道路、東海北陸自動車道と、事故を起こさない程度に急いで車を走らせる。だが走っても走っても、到着予想時刻は繰り上がらない。
車窓には、夕闇が迫る飛騨の山間の風景が展開している。時間に追われていることがバカらしくなるような風景で、なんとなればもう一本後の列車でもいいかと思う。
しかし北陸自動車道に入ってからは順調に到着予想時刻が早まり、金沢駅に帰り着いて車を返却すると、サンダーバードの発車まで5分残っていた。

コンビニで夕食の弁当を買い、発車のベルを聴きながらサンダーバードに飛び乗った。
弾丸ツアーは最後の最後まで慌ただしかったが、なんとか鉄砲玉ツアーにはならずにすんだのだった。
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コメント
1382:やっぱり一泊二日? by 八少女 夕 on 2017/10/19 at 06:23:07 (コメント編集)

こんばんは。

このスケジュール……(笑)
これ、スイス人なら二週間コースですね。

でも、残り五分といえ、見事に詰め込んだ、日本人的にパーフェクトな旅だったようで何よりです。あ、心臓に悪いですよ(笑)

上高地も車の乗り入れ禁止なのですね。
そういうところが増えるのはいいことかもしれませんね。

観光地でご当地カレーというのは、けっこうよくあるパターンなのかしら、「カレーがおいしかった」というレポート、よく聞きます。日本のカレーは美味しいからなあ。食べたくなりました。

そして、鍾乳洞まで制覇したのですね。日本の夏には鍾乳洞の涼しさは、ちょっと嬉しいですよね。飛騨はまだ行ったことのないところが多いです。行きたいなあ。
そして、閉館十分前で、かえって良かったのかもしれませんね。だってそこで三十分かけていたらサンダーバードは行ってしまったってことですものね。

また次の旅日記も楽しみにしています。

1383:わぁ by 大海彩洋 on 2017/10/20 at 00:52:15 (コメント編集)

ドキドキでしたね~。間に合ってよかった。時期が時期だけに、間に合わなかったらちょっと残念なことになっていただろうし、TOM-Fさんの家庭内でちょっとした台風が吹き荒れたかも……? でも結果的には満点なラストになりましたね。まさに、3分で戦いをまとめたウルトラマンみたいに。
私も、知らないところに行くとき、結構時間がおっかないので、着いたら観光に動く前にまず帰りのナビをセットして、次の行き先までどのくらいかかるのか確認するようにしています。でも、ここみたいにマイカー乗り入れ禁止で動く距離が長いと、時間が読みづらいですよね。
景観を守るためには人間が立ち入らないのが一番と思うので、必要な措置かな。

でも確かに、これはまさに弾丸。いや、ほんと、鉄砲玉一歩手前でしたね。無事に乗れたときは、I made it!って叫びたくなるだろうな。しばらくTOM-Fさんもご家族にどや顔ができたのでは?
綺麗な景色に美味しい空気。弾丸でも鉄砲玉でも、マイナスイオンいっぱい浴びてリフレッシュされたことでしょう! 

そして、カレーですね。そうそう、カレーってどこでも食べれるのに……ただ、外れがないってのが(少なくとも外れても外れの程度がたいしたことない範囲に収まる)ポイントかも知れませんね。そういえば、くだんの甲子園でも、いつもカレーだなぁ。
なにはともあれ、TOM-Fさんな旅? 楽しませていただきました。

1384:>八少女夕さん ありがとうございます by TOM-F@管理人 on 2017/10/21 at 00:45:30 (コメント編集)

>八少女夕さん

あのスケジュールねぇ、一泊二日はさすがにきつかったです。
とくに金沢駅での残り五分は、仰る通り心臓に悪い。ほとんど駆け込み乗車でしたからね。

上高地、マイカーの乗り入れはできません。
昔はできたんですけど、だんだん制限が厳しくなって、今は全面禁止です。もっとも、タクシーはOKだし、シャトルバスもどんどん来ます。環境うんぬんより、渋滞対策というのが本音じゃないかと。

ご当地カレー、上高地のものはそこそこいけました。でもチェーン店の味の域は出てなかったかな。でもコロッケは美味しかったですよ。

鍾乳洞は、たぶんもう行ってはいけない時刻だったんですよ。三十分あれば、金沢でゆっくりお弁当も選べただろうし(笑)
でもほんとうに涼しかったし、面白かったので、行って良かったかな。もっとも、帰りの列車に間に合ったから、そんなこと言えるんですけどね。

飛騨はいいところですよ。今回はすっ飛ばしましたが、高山は情緒のある町だし、下呂温泉や奥飛騨温泉郷や白骨温泉もすごくいい温泉です。機会があれば、ぜひお出かけください。

コメント、ありがとうございました。

1385:>大海彩洋さん ありがとうございました by TOM-F@管理人 on 2017/10/21 at 00:46:32 (コメント編集)

>大海彩洋さん

『さまよえる蒼い弾丸』ですよ(謎)
ドキドキというかヒヤヒヤというか、アクロバティックなことになってしまいました。
乗り遅れていたら、座れたかどうかってくらいの混みだったので、間に合ってほんとうによかったです。
最期は必殺のスペシウム光線で結果オーライ、「よっしゃあ!」状態でしたけど、これで味をしめるとまずいので、今後は気を付けます(笑)

お、着いた時にナビにセットしておく……それはいいアイデアですね。こんど試してみよう。

上高地のマイカー規制は、なんとなくですが渋滞対策のような気がします。あそこって駐車場は少なくて、マイカーの方が来る人数は少ないんじゃないかな。タクシーとかバスでどんどん運んでくるので、以前より観光客の数は増えていると思うんですよね。おかげで、大正池も河童橋も、すっかり俗化してしまいました。

それでも行ったところが良かったので、山の空気やマイナスイオンはたっぷりと補給できました。うん、弾丸ツアーも悪くない(反省してないw)

カレーって、ハズレでもそこそこ食べられますよね。というかレトルトでも、そこそこ美味しいし(バカ舌) 観光地料金でも比較的リーズナブルですしね。

コメント、ありがとうございました。

1386: by つるけいこ on 2017/10/21 at 13:23:20 (コメント編集)

前編後編合わせて拝見しました!
面白い! 趣旨と外れますが、やっぱりTOM-Fさんの文章のパワーはすごいなあと思いました。
お天気は残念でしたね。でも滝と鍾乳洞も面白そうです。
あと私はお子ちゃまなのでロボットが気になります。私も前同じホテル泊まったけどその時はいませんでした~。会いたかったなあ。
温泉までケーブルカーで行くというのも初めてだったのでびっくりしました。私もなかなかの弾丸ツアーだったのでゆっくり堪能できなかったのが残念です。
ほんと外国人だらけですよね。外国人が来るのはいいけど、日本人が少なくなってるのは本当に残念です。私は母から聞いていたから知っているけど、同年代の友人たちは上高地なんて名前も知りません。

旅行会社もびっくりの弾丸ツアー、お疲れ様でした!
さすがTOM-Fさん、行動力と計画力が違うなあ〜。
読んでいてとっても面白かったです。また楽しい記事を読ませてくださいね♪♪♪

1387:こんばんは~。 by 山西 サキ on 2017/10/21 at 21:34:36 (コメント編集)

手前味噌で申し訳ないんですけれど、先は独身の頃(30年以上前?)上高地へバイクで行ったことがあるそうです。当時は期間を決めてマイカー規制されていただけだったので、たまたま愛車で釜トンネルを抜けて上高地入りできたようです。
今の釜トンではなくて旧釜トンだったので、対面交互通行・狭い・暗い・急勾配・路面はびしょ濡れ(おまけに途中に急カーブまであったらしい)で怖い思いをしたので、トンネルを抜けた先の絶景は格別だったと申しておりました。
当時も観光地化はされていたようですが、今ほどは俗化していなかったのでしょうか。外国人もほとんど見かけなかったし、人もそんなに多くはなかったそうです。
でも、TOM-Fさんの記事を見せていただいて、サキも行ってみたくなりました。大正池は綺麗ですね。河童橋見る穂高連峰はきっと素敵なんだろうなぁ(もう少し雲が・・・)バスで行くことになるのでしょうが、自然保護の観点からこれはやむを得ない事だと思います。
新穂高ロープウェイは断念されたのですね。楽しみにしていたので残念ですが、霧の中では登る意味が無いですもんね。
ここも登ってみたいスポットです。
滝と鍾乳洞の選択はそれなりに楽しかったようですが、再度のトライを期待したりして・・・。
あ、勝手にすみません。
サンダーバード発車までの5分で弁当ですか?さすが弾丸(弾道弾)ツアー。
でも無理やりにでも間に合わせて、まとめ上げてしまうところは、さすがはTOM-Fさんでした。
楽しませていただきました。
次はゆったりツアーはいかがですか?

1388:>つるけいこさん ありがとうございます by TOM-F@管理人 on 2017/10/22 at 21:20:54 (コメント編集)

>つるけいこさん

そうなんですよ、お天気が良ければ……って感じですね。
もちろん楽しめないということではないんですけど、魅力は半減って感じですかね。

お、つるけいこさんが泊まられたときには、ペッパー居ませんでしたか。やはり夏休みの子供向けサービスなのかもしれませんね。
あのケーブルカー、遊園地のしょぼいモノレールみたいで、ちょっと不安になりますよね。でもお風呂は面白かったです。
今回の弾丸ツアー、お風呂に入る時間は確保できました。つるけいこさんは、ホテルでゆっくりする時間がなかったんですね。まあでも、少ない休みであちこち回るためには、やむを得ないのかな~。

はい、どこに行っても、外国人は多いですよね。
白川郷も上高地も、うじゃうじゃいましたよ。彼らに日本のいいところを知ってもらえるのは嬉しいですけど、肝心の日本人が関心ないのは寂しいですね。

旅行会社企画のバスツアーみたいな旅行、計画が出来上がったときには、やったぜって思いましたが、実行してみると結構厳しい。でもゲームのクエストみたいで、面白かったですけどね。

コメント、ありがとうございました。

1389:>山西サキさん ありがとうございます by TOM-F@管理人 on 2017/10/22 at 21:21:55 (コメント編集)

>山西サキさん

おお、先さんは旧釜トンネルをご通行されたんですか。それはすごい。
今でも釜トンネルを抜けると、風景が一変します。山岳リゾートって感じになって、いいですよ。
たしかに昔は混雑する時期だけマイカー禁止でしたね。それがいつの間にか、全面禁止になっています。

それでもたくさんの観光客が訪れていて、河童橋のあたりなんかは三宮の繁華街より混雑している始末です。
大正池あたりはまだ空いているので、今回のようなコースがおススメです。比較的歩きやすいので、ゆっくりと散策されるのがいいと思います。

新穂高ロープウェイをはじめとして、このコースはお天気だったらほんとうに素晴らしいのですが、曇っているだけで魅力ダウンなんですよね。今回は残念だったので、またリベンジしたいです。

レンタカー返して、コンビニで弁当を買い、サンダーバードに駆け込み乗車です。危なかったですけど、ミッション・コンプリートって感じで、ちょっと面白かったです。ほんとうは、金沢駅のおいしい駅弁を選びたかったんですけどね。

ええ、今度は弾丸ツアーじゃなく、のんびりと行きたいです。
でもそこは社畜の悲しさ。また弾丸ツアーを計画する羽目になりそうです(笑)

コメント、ありがとうございました。

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