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小説『花心一会』 第十四会「その、花の代わりに」

気がついたら、五ヶ月間も放置してしまいました。
「なろう」恒例のお札もしっかりと張り付き、完結も危ぶまれている状況……つか、完結って概念があるのか、この小説に。運営さん、連作短編という設定を、ぜひ!

さて、今回のお話。
彩花里ファンの男性の皆さんは、ちょっとドキッとしました?
まあ彼女は、観月詩織、エリザベートと並ぶ私の三大マネキンですからね。こういうこともあるわけです……ちょ、彩花里、落ち着いて(笑)

舞台になったのは、作中でも書いているとおり、某有名結婚式場です。
先日ロケハンで表参道をぶらついていて目につきまして、気に入ったので使わせていただきました。宣伝料なんて、そんなもの……欲しいけど(爆)
ネットに流れている経験談などを読むと、結婚式当日になってこういうことになっちゃうのって、たまにあるらしいんですよ。ちょっと想像できないんですけどね。

今回のお花は、チューリップです。Private Label、カワイイですよね~。

原産はトルコだと言われています。
名前は、ヨーロッパに伝来したときの勘違いがもとで、頭巾の「ターバン」から変化したものだとか。
本格的な栽培はオランダから始まりますが、その球根は高値で取引される商品であり、今日のデリバティブ取引のひとつである商品取引の先駆けとなったということです。17世紀初頭のオランダでは、投機マネーがチューリップ市場に流れ込み、バブルを呼び、その後暴落してと、なんか同じようなことが繰り返されてますねぇ(遠い目)

日本に入ってきたのは、大正時代になってからです。
チューリップといえば富山県砺波市や新潟県などが有名ですが、清涼な土地が栽培に適しているのだそうです。もっとも、あちこちに名所があるので、あまり気温は関係ないみたいですけどね。

チューリップは園芸用だけでなく、花や球根が食用になることでも知られています。
花はサラダなどの生食に、球根は糖分が高くてけっこういけるらしいですが、食べられるのは専用の品種だけだそうです。水栽培している球根を食べても、えぐいし毒もあるらしいので、くれぐれもご注意ください。

以上、どうでもいいお話でした。


 『花心一会』

 ひとりの客のために、一度きりの花を活ける、「花一会」。その免許皆伝を持つ華道花心流の若き家元と、その客人たちとの交流を描くスイート系ヒーリングノベル。

    KSIE-IMG00.jpg
     【素材画像】syuni ( Illust AC )


 第十四会 「その、花の代わりに」

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  月刊・Stella(ステルラ)6-7月合併号参加 小説・短編  stella white12
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コメント
1185:久々の彩花里! by 八少女 夕 on 2016/06/26 at 00:56:26 (コメント編集)

こんばんは。

なんでそこで即断る!
せっかくの財閥御曹司の俺様プロポーズ。
あ、まあ、ちょっとついでっぽくて不本意だったかもしれませんけれど。
でもでも、けっこういい男なのに。
あ、「実はちょっぴり臆病な俺様」好きが出たか……。

好きな男がいる梓はともかく、彩花里はアルテミスや朝顔の姫君にいちいち反応しているんだから、もっとチャンスに強くなった方が……、ああ、私にもどっかの財閥の坊ちゃんがプロポーズしてくれないかなあ。

チューリップ、素敵な花ですね。
そうか、チューリップの花嫁ブーケって、イメージしたことなかったけれど、そういう伝説があるならいいですよね。

そして、表参道のロケハンは、こちらでしたか。ふむふむ。楽しそうに取材しているTOM-Fさんのイメージが浮かびました。

1186:こんばんは! by 山西 サキ on 2016/06/26 at 22:08:49 (コメント編集)

あ?やっぱり彩花里ならそりゃぁ京友禅なんでしょうけど・・・、天邪鬼のサキはウェディングドレスが見てみたかったりして。でも駄目でしょうね、やっぱり。
そして、逃げ出してきた花嫁、どこかで見たシチュエーションですが、これけっこう嬉しい。梓は、きっと迷いに迷ってこういう選択をしたんだと思いますが、ここまで来てから行動を起こすにはものすごい勇気が必要だったと思います。でも、後悔をしたくなかったんだろうなぁ・・・と想像します。ですから彩花里の気転はとても嬉しかったです。
花嫁に逃げられた花婿、そんなに悪い人では無さそうなんですが、豪快だなぁ。まぁ縁がなかったんでしょう。きっとそれなりに梓を愛していたんでしょうけど(幼馴染みだからずっと気になっていた、とか?)引き際を心得ているようです。
ここで結婚式をたたむのにも凄く勇気が必要だと思うんですけど、はっきり無理と判断すれば次善の策を躊躇なく選択するって、ほんと優秀な経営者ですよ。受け入れることが出来るなら、ある意味理想的な男かも・・・なんて思ったり。
チューリップの伝説、とても意味深でした。
梓だけでなく斡弥にも幸あれ!そんな気持ちになりました。
このお話に悪人はいませんね。

1187: by けい on 2016/06/27 at 21:00:06

親が決めるからこうなるのでしょうかね。
結婚式までの過程にきっと何か間違いがあったのでしょうね。

彩花里の機転と啖呵が相変わらず冴えてますねえ。さすがです。
彩花里のアルテミス疑惑になぜか頷いてしまいました。

チューリップのブーケ、素敵ですよね。
春は桜が終わったら次にチューリップを見たいって思います。

1188:Re: 久々の彩花里! by TOM-F@管理人 on 2016/06/27 at 23:13:38 (コメント編集)

≫八少女夕さん

ひぃ~、スミマセン。
あれは作者の都合、というか意地悪というか、とにかくまだ片付いてもらっちゃあ困るので(笑)
いや、斡弥はいいオトコだと思いますよ、経済力も胆力も生活力もありますし。惚れたオンナは、きっちりと守りそうだし。
でもまあ、彩花里にも心に秘めた相手が……いやあの人はマジでまずいけど(禁則事項です)

和装に合うかどうかは別にして、チューリップのブーケ自体は、わりと良くあるみたいですよ。伝説はともかく、おっしゃるように花としてすごく可愛いですからね。
表参道のロケハン、楽しかったですよ。たんなるお上りさんとも言いますけど。ネタとしては、まだいろいろと使い倒すつもりです。どちらかというと、こっちは余禄みたいなものでして(謎)

コメント、ありがとうございました。

1189:Re: こんばんは! by TOM-F@管理人 on 2016/06/27 at 23:14:43 (コメント編集)

≫山西サキさん

ドレスもちょっと考えたんですよ、じつは。でも、やはり彩花里には、和装でいってもらいました。それが彼女のトレードマークですしね。

ふふっ、結婚式といえば花嫁は逃げ出すもの、と創作の世界では相場が決まっていますよね(イミフ) でないと、お話しが始まらないし。
梓は普通の子ですので、あちこちのしがらみに縛られて、ぎりぎりまで悩んでいたんです。そういう子だからこそ、彩花里は庇いたくなったんでしょう。
梓に恋人がいなければ、あの二人は結構うまくいっていたと思います。
斡弥の気持ちは、まさにサキさんの想像どおりで、幼馴染の梓が好きだったということです。最後にはオトナの愛が勝りましたが、悔しかったと思いますよ。でも、感情はいったん棚上げして、クレバーに最善の策をとるという、帝王学みたいなものを仕込まれていて、ああいう決断になりました。経営者として、また家長として、頼りになるオトコです。
そうなんですよ、根っからの悪人、なかなか扱いが難しくて。そのうち挑戦するかもしれませんが。
チューリップは、見た目のかわいらしさとは裏腹に、けっこう悲しい伝承が多いんですよ。調べてみて、ちょっとびっくりしました。

あの二人への声援とコメント、ありがとうございました。

1190:Re: タイトルなし by TOM-F@管理人 on 2016/06/27 at 23:17:32 (コメント編集)

≫けいさん

ホント、親が決めた結婚って、どうなんでしょうね。でも、つい五十年ほど前まで、日本でもそういう結婚が多かったみたいですよ。
梓と斡弥は幼馴染で、斡弥は梓が好きだったんですけど、梓の方はなんとも思ってなかった、というのが悲劇の発端ですね。
今回は彩花里、頑張りました。相手が強いと、彼女も強くなるみたいです。
「朝顔の姫君」とか「アルテミス」とか、オマエは男運がないぞ宣言ばかりで、もうさんざんですよね。もっともさっさと片付かれても、作者としては困るんですけどね(笑)
チューリップは、ほんとうに可愛い花だと思います。ちなみに私の会社の最寄り駅では、四月には桜とチューリップの競演が見られます。もうサイコーに幸せな気分ですよ。

コメント、ありがとうございました。

1191:あぁ「卒業」……」 by 大海彩洋 on 2016/07/19 at 20:58:07 (コメント編集)

でも私も俄然、夕さん派です。
いや、彩花里が断るのはまぁいいとして、梓ちゃんですよ。そんな生活力のない奴よりは、結構俺様御曹司、悪くないんじゃないの、愛だの恋だの、惚れた腫れたと言っているうちはいいけれど……なんて思ってしまった私って……おばちゃん過ぎますね。
サキさんの「迷いに迷ってこの結論」というコメを拝読して、ほんとだよ、私ったらなんて夢のないことを考えちゃったのだろ、と反省しました。
いや、だって、この俺様御曹司、かなりいい人っぽいじゃありませんか! きらりと光る涙なんて、なんだかちょっとかわいそうだし、最後の潔さもなかなかよろしい。梓ちゃんもここに来て断るなら、もっと早く断ってやれよ! 逆にここまで来ちゃったら、もう覚悟を決めて……う~ん、良い縁じゃないのかしらね~。あぁ、だめだ、身もふたもない。

そして、次に彩花里も、ちゃっちゃと断っていますが、まぁ、ここは仕方ないとして(そりゃまぁ、失恋したての男の言いぐさですから)、でも「間違いから始まる恋もあり」ですよね。これハーレクインロマンスなら、間違いなく俺様御曹司が取り繕うために花嫁を仕立てて、無理矢理……そしてそこから恋が始まるって話じゃないですか! 私もそのホテルで潜んでたらよかった……(だから、おばちゃんは駄目だって!)

と、俺様御曹司の肩を持ってしまった私のコメ、すっかり遅くなってすみません(;_;) でもいち早く拝読したのですよ~なのに、コメが間に合わなくて。でも次のお話が出る前でよかった!

あ、チューリップのお話だった! そうそう、チューリップ、愛らしいお花ですよね(って、とってつけたように(^_^;))
頑張れ、俺様御曹司! 君にもきっと北川けいこが現れる!(ちがうか)

1192:Re: あぁ「卒業」……」 by TOM-F@管理人 on 2016/07/20 at 19:11:54 (コメント編集)

≫大海彩洋さん

そうですよねぇ、逃がした魚はすっごい大魚なんですよね。
ウチの子たちってば、世間知らずというか、なんというか(笑)
まあ惚れた腫れたなんて、最初うちだけらしいですからね~。やっぱり最後は生活力がものを言うんだと思いますが……。
梓は、わりといいとこのお嬢さんで、世間の苦労を知らないで育ってますから、結婚に夢を(げふんげふん) でも、ほんとですよね、もっと前に断ればいいのに。あ、いや、そうしたらこのお話が書けないから、やっぱダメです(ご都合主義)
御曹司は、最初はもっとアカン奴だったんですけど、書いているうちに情が移ってしまって、最後はなんかちょっといいヤツになってしまいました。悪人を書き切れない(笑)
まあ、作品自体がスイート系ヒーリング小説ですので、あんなものかなぁと。

白状しますと、彩花里を披露宴まで出すという構想もあったんですよ。ただそうなるとさすがに、後始末が大変そうなので断念しました。でも、この御曹司、なにげに彩花里を気に入ったみたいなので、ダンナ候補の一人ではありますね。道ならぬ恋の相手よりは、断然マシだと思いますし。
「間違いから始まる恋」 あり、ですね、それ。というか、小説だと、わりと多いかも。
彩花里も恋愛にはオクテだから、そういう展開でないとダメかもしれませんね。やっぱ、この男、キープしておこう(錯乱)

チューリップ、かわいい花だし、よく知られた花なんですけど、お話しに出そうとすると、意外と扱いが難しかったです。あれこれ考えたんですが、結局、伝承に頼りました(爆)

いえいえ、全然遅くないですよ。それどころか、大変な時期に読んでくださった上に、コメントまでいただいて、ありがとうございました。
お仕事、すごく大変そうですね。暑くなってきましたし、くれぐれもご自愛くださいね。

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