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小説『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』第71話

フェアリーテイルズの定期更新です。

定期って……。
前回から一か月たってるじゃん。
長らくお待たせしました、スミマセン。
隔週更新の公約、言うは易し、であります。

いよいよ本編(Main Story)はクライマックスです。
ここにきて、真のラスボスが正体を現します。
鬱憤たまってんだよ。うざいお目付け役がいなくなったから、暴れまくってやるぜ。と申しております。
おいおい、なんだよ今さら……って感じですが、マイケル、どうする?

サブタイトルの「バニシング・ポイント」は、絵画などの遠近法にはつきものの消失点のことです。 >・< 左の図の、・のところですね。え、余計に分からなくなった? すみません、ググってください。

作中でお嬢が口走っている「Der Zerstörer」は、「デア・ツェアステーラー」と読みます。ドイツ語で「破壊者」のことで、英語にすると「ザ・デストロイヤー」です。覆面レスラーを思い浮かべたあなた、齢がばれますよ(笑)
ちなみに、軍事用語で「デストロイヤー」といえば、駆逐艦のことを指します。
海上自衛隊のイージス艦などの護衛艦も、英語では「デストロイヤー」つまり駆逐艦扱いです。
旧ドイツ海軍駆逐艦、Z1レーベレヒト・マース、Z3マックス・シュルツの「Z」は、このZerstörerの頭文字なんですね。ご存知でしたか、提督の皆さん。
そういえば、スターウォーズに出てくるあの三角形の巨大な宇宙戦艦も、スター・デストロイヤーでしたね。……お前のような駆逐艦がいるかっ!

さて。
予定では、このお話を含めてあと三回で、Chapter6はおしまいです。
その後はエピローグもどきがあって完結、という運びなんですが……。
今のペースだと、5月か6月あたりですかねぇ。

次話は、4月中旬に更新する予定です。
お楽しみに。

 『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』
    First Tale“Whose side is fortune on ?”

   cut_oangel_nom_w300.jpg

 【画像提供】 幻想素材サイトFirst Moon http://www.first-moon.com/

 マイケルは身体を捻って、ゆっくりと上体を起こした。
 思った通り、エクスカリバーを手にした彼女が、怪我人とは思えないほどしっかりとした足取りで近づいてきていた。
「大丈夫か」と開きかけたマイケルの唇は、しかし次の瞬間に凍りついた。

   第71話 6.14 バニシング・ポイント(Layer:1 Main Story)

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※この作品には、表現上の必要から15歳未満の方には不適切な内容や、残酷な描写が含まれています。

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コメント
1143:こんばんは。 by 山西 サキ on 2016/03/31 at 20:34:23 (コメント編集)

エエッ!でもやっぱり?エミリーが消えてしまいましたね。
セシルはサキの好きなキャラですが、いかんせんメチャクチャ強面です。
キャラとしてはクールで格好いいのですが、得体がしれなくて恐くて、全く使えません。オッドアイですけど、あんな目で睨みつけられたらお終いです。
でもハノーヴァー公はマイケルを戦友として、そして功労者として見てくれて、嬉しかったです。身をもってかばってくれるなんて、セシルと違って人間的な部分もあって、けっこういい人っぽいです。ようようちょっとだけ活躍しました。
セシルはエミリーを失って怒っているんだ。そしてエミリーという加護を失ったとき、セシルの暴走が始まるのですね。
セシルの暴走でいよいよ全てが終わってしまうのか、あるいはそんな中から何かが生まれるのか?サキはまだまだ希望を捨ててはいません。なんとかなりそうな予感が・・・。TOM-Fさん、なんとかなりますよね?

1144:Re: こんばんは。 by TOM-F@管理人 on 2016/04/01 at 20:17:27 (コメント編集)

≫山西サキさん

はい、エミリーは消えました……たぶん。あくまでも、セシルの自己申告ですので(イミフ)
サキさんはセシルを気に入ってくださっていますね。ありがとうございます。
まあ性格は凶悪だし、すごい力を使えるのに子供っぽいし、扱いの難しい子ですがこれからも可愛がってやってください。
公爵は、最強のサブキャラなので、おいしいところはちゃっかり持って行きます。ただ、マキャベリストというか功利主義者ですので……(お察しください)
エミリーというタガが外れたとき、その外れ方によっては、とんでもない厄災が起きます。そのあたりは、次話でちょこっとだけ触れます。

希望ですか……まあ、意地悪な作者ですが、そのあたりはさすがに、ねえ。ただ、この先はジェットコースター的な流れになるかも、です。お楽しみに。

コメント、ありがとうございました。

1145:うぅ~ by 大海彩洋 on 2016/04/02 at 17:02:19 (コメント編集)

そうだよね~、そう来るしかないと思ったよ、って周囲は思っていたと思いますが、消えちゃいましたか、エミリー~。これに関しては、マイケル、お気の毒様、という気持ちになっちゃいますが、まぁ、マイケルもあまりにも切羽詰まった状況で、その可能性を意識から追い出していただけで展開は分かってはいたんですよね。
問題はこの後ですよね。いや、正直なところ、TOM-Fさんって、すご~く優しいような気がするときもあるけれど、結構厳しいからなぁ~。エミリーの運命やいかに。セシル、私も嫌いじゃないので、もしかしてセシルとエミリーの意識が統一されて……?? でもそうなったら、マイケルは相思相愛になっても尻に敷かれるどころか、靴で踏みつけられるんだろうな。女王様~(いや、そんな話じゃないって)
でもね、タイトルがバニシングポイントってことは、本当はそこに在るのに見えないだけってことですよね。じゃ、居るのかも……彼女。

でも、本当にこれは大変なことになりました。これからジェットコースター展開なのですね。一体誰が止められるのか、ようやくマイケルが主人公らしく動くのか。あ、でも、ハノーヴァー公には結構認められたみたいで良かったですね(私の頭の中では、何故かハノーヴァー公のイメージが「もののけ姫」のモロ……いや、決して外見のイメージではありません^^;
そして、デストロイヤーで素直にあの覆面を思い浮かべていた私って……

1146:おわっ by 八少女 夕 on 2016/04/03 at 05:44:22 (コメント編集)

珍しく本文から読んで「げっ」と思いました。いきなりドイツ語。同じ意味でも、英語より怖そうですよね。
で、Die Zerstörerinじゃないんだ、こわっ(笑)

と笑っている場合ではなく、エミリーは消えちゃった?
お別れも出来ないのは、ヒーローとしては呆然事実ですよね。

公爵閣下は、さすがにかっこ良い所を見せてくれそうですね。なんか、でも、ディビットと戦うよりも大変そうな感じが。相手を傷つけずに止めなくちゃいけないのですものね。ううむ、どうぞお氣をつけて。

1147:Re: うぅ~ by TOM-F@管理人 on 2016/04/05 at 00:03:45 (コメント編集)

≫大海彩洋さん

エミリー消失は、既定路線ですので。
マイケルは半信半疑、というか信じたくなかったようですし、まさか戦闘中のどさくさで気がついたらいなくなってた、なんてことは思ってもみなかったのです。まあ、意識が消える云々より、死んじゃうよあれじゃ、って状態でしたからね。
はい、おっしゃる通り、問題はこのあとです。
あと二話、あるんですよね~。しかも、エピローグもある。エミリーも、伊達にヒロインは張っていません、ということです。……まあ、大方の読者さんは、あるていどこの先の展開は読んでいらっしゃると思います。
そして、あの松江オフ会のお話は、本編の後日談です。マイケル、いいようにセシルの尻に敷かれていましたね~。

今まで、さんざんにいいところを持っていかれまくっていたマイケルですが、さすがにラスト二話ではそれなりに頑張らせます。それなりに(笑)
ハノーヴァー公は、あの映画でいえば、モロよりジコ坊の方が近いかもです。悪いヤツですよ~。

あ、デストロイヤー、わかりました?
すごく有名な覆面レスラーなんですよね、あのひと。ここに食いついてくれる方がいて、安心しました。

コメント、ありがとうございました。

1148:Re: おわっ by TOM-F@管理人 on 2016/04/05 at 00:04:54 (コメント編集)

≫八少女夕さん

あ~、しまった、ドイツ語でまたやらかしちゃったorz
女性名詞かぁ、その発想はなかったなぁ。でも、男女問わず一般的な「破壊者」ということであれば、あれでもよかったんですよね、ね?

エミリーは消えました……あくまでもセシルの自己申告ですけど。
さすがにあれじゃあ、エミリーもマイケルも浮かばれませんよね。まあおおよそ、皆さんの予想通りの展開になると思いますよ。

公爵閣下は、それなりに悪いというか、ダークな男です。功利主義者だし。ちょっとやらかすことになりそうです。
マイケル、もうひと踏ん張り、頑張ってもらいます。主人公ですからね、ラストくらいはいいとこ見せとかないと(笑)

コメント、ありがとうございました。

1149:再登場 by 八少女 夕 on 2016/04/05 at 03:26:17 (コメント編集)

こんばんは。

そうですね。
普通ならDie Zerstörerinなんですけれどね。でも、それだとなんか「ふつーの人間」みたいなんですよね。
例えば日本語だと「主夫」と「主婦」みたいな、もしくは「理髪師」「女美容師」みたいな感じで、女だと「Die 〜rin」にするんですけれど、なんかセシルってそういう「女で〜す」って感じ、にあわないじゃないですか。だからDer Zerstörerの方がもはや性別も飛んだか、みたいな恐ろしさがあるかな〜と。Die Zerstörerinだと、ヒステリーでものをぶっ壊しまわっている「おいおい」な女ってイメージがしますからねぇ。

うん、個人的には、このままの方がぴったりだと思います。

P.S.「 茫然自失」が「呆然事実」になっている。なんだこの新・四字熟語は……。すみません。

1150:Re: 再登場 by TOM-F@管理人 on 2016/04/06 at 19:02:39 (コメント編集)

≫八少女夕さん

ふむふむ、なるほど。
そういうことですか。それならたしかに、今のままの方が私にしてもイメージ通りですね。
それにしても、ドイツ語は難しい。付け焼刃では、太刀打ちできませんな。これからも怪しげなドイツ語とかありましたら、また教えてくださいませ。他力本願で申し訳ありませんが(笑)

あ、ホントだ、「呆然事実」ってなってる。でもなんというか、それなりに意味が通ってしまうところが不思議。

コメント再登場、ありがとうございました。

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