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小説『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』第69話


 『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』
    First Tale“Whose side is fortune on ?”

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 【画像提供】 幻想素材サイトFirst Moon http://www.first-moon.com/


 携帯電話の液晶画面から顔を上げたステファニーは、驚いたようにビリーを見た。
「それだけのこと?」
「ああ、それだけのことだ」
 しばらく唖然として、そしてステファニーはふうっとため息をついた。その口角が上がり、ブルーの瞳に輝きが戻った。
 

   第69話 6.12 ドント・クライアウト・ラウド(Layer:2 Side Story)

※上のタイトルをクリックして本文へお進みください(『小説家になろう!』サイトで閲覧)

※この作品には、表現上の必要から15歳未満の方には不適切な内容や、残酷な描写が含まれています。

※最初から読まれる方は、こちらをクリックしてください


お待たせしました、フェアリーテイルズ、定時更新です。3日遅れの……。

今回は、大ピンチのエミリーを横目に、なにやらいい雰囲気になりつつあるマイクロソフトくんとアップルちゃんのお話です。
この二人、主人公たちより人気があったりしますが、登場は今回が最後になる予定です。
プチ甘えモードのステファニーの台詞と、最後を締めるビリーの台詞に、四苦八苦しました。う~む、映画のようなかっこいい台詞を吐かせたいもんだ。
力不足で回収できなかった伏線もあるのですが……そのうち書き足すか、なかったことにします(笑)

サブタイトルの「ドント・クライアウト・ラウド」は、直訳すると「大声を上げて泣かないで」というところですが、『あなたしか見えない』という邦題の歌の方がよく知られていると思います。
ただ、英語の歌詞を読んでみても、日本語訳を読んでみても、なんで「あなたしか見えない」なのか、まったくわかりません。
「哀しみは心に秘めて」という訳もあるようで、そちらの方がしっくりきます。
まあ、このシーンの場合は、どの解釈でも通じるんですけどね。

次回は、2月24日(水)の予定です。
一ヶ月以上ほったらかしにしてますけど、エミリー、生きてるかな?
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コメント
1127: by 大海彩洋 on 2016/02/14 at 01:22:46 (コメント編集)

続きだ~と思ってわくわくでやってきたら、side story側だったか! いや、ビリーに会えるのは嬉しいのだけれど、まさかの1か月待ちになるってこと? あぁ、放置プレー状態に少し涙を流しながら、こちらはこちらで楽しませていただきました。

いつもながらタイトルがお洒落ですね。上手い一言ってなかなか書けないけれど、いや、このビリーの最後の台詞は十分に映画のようにカッコいいですよ。ハリウッド!と思わず言いたくなっちゃいました。

ステファニーの気持ちが語られましたね。そりゃそうだよね。マイケル、罪作りだよな~。ステファニー側からすると、何であんな小娘なんだよってことになるよね……でもこれって、この後彼女にもハッピーが待っているんですよね? と期待はしているのですけれど、どうなるのやら、まだまだクライマックスに突入してからが長そうで……エミリー、生きているかなぁ……

1128:お、きたきた by 八少女 夕 on 2016/02/14 at 02:48:49 (コメント編集)

こんばんは。

続きが来たぞ〜。
地道に頑張っていますね。
こっちチームのやっていることも、「お前がやってみろ」と言われたらできないんだけれど、あっちチームと違って「頑張って訓練したら何とかなりそう」なレベルなのでけっこう入り込んで応援してしまいます。

それにビリーのかっこいいこと。
ステファニー、もうマイケルはいいから、そっちにしておきなさい。ハン・ソロ並にヒーロー食いそうな勢いだわ。

最後の煙草を使った窮地からの脱出方法も映画みたいにかっこいいです。こういうシーン、TOM-Fさん本当にお上手ですよね。

ところで、マイケルも、別に極悪な振り方をしたわけじゃないんですよね〜。でも、そういう優しいフェイドアウトって、罪だわ……。

次回は、あっちなのでしょうか?
お待ちしています。

1129:こんばんは~。 by 山西 サキ on 2016/02/15 at 19:11:18 (コメント編集)

マイケルとステファニーの関係が素敵です。特にステファニーが可愛い。
マイケルは誰にでも大体同じですね。ほんと、不器用。
小さなすれ違いがどんどん大きくなったんですね。
でもステファニーからは、エミリーとはそんなに隙間無くピッタリとはまって見えたんですね。女って恐いなぁ。
その点、ビリーは不器用ながらもちゃんと心得ているようなところが会って、上手くいくといいなぁ、と勝手に思っています。
でもまずヤードへ行かなくちゃならないんですよね。情状酌量ってこの場合あるんでしょうか?
こっち、サイドの方はバッチリ上手くいった様子。あとはメインストーリーの方ですね。
楽しみにしています。
エミリー頑張れ!ついでにマイケルも!

1130:Re: あ by TOM-F@管理人 on 2016/02/16 at 00:35:22 (コメント編集)

≫大海彩洋さん

すみません、あっち側のお話なんですよ。
エミリー嬢の再登場まで、あと二週間お待ちくださいませ。てか、あの子、ほんとに大丈夫かな?

サブタイトル、そろそろ底を突きかけていまして、今回も苦戦しました。この先も、心配だ……。
決め台詞って、やはりカッコつけたいですよね。最初は勢いで書いて、いろいろこねくり回して、結局、最初のものに戻るなんてこともあります。今回も、そのパターンでした。大海彩洋さんのメガネにかなって、安心しました。ハリウッドで映画化できるかな。

マイケルとエミリーは、まがりなりにも主人公とヒロインというカップルですから、あれでいいけど、ステファニーから見たら「なんでやねん!」ですよね。
で、おっしゃる通り、彼女はちょっとだけハッピーが待っています。書く予定はないんですけどね(残念)

クライマックスですが、そんなに長くありません。たぶん、あと三話くらいで終わります。あとはエピローグだけ。
エミリーの生死を含めて、お楽しみに。

コメント、ありがとうございました。

1131:Re: お、きたきた by TOM-F@管理人 on 2016/02/16 at 00:36:08 (コメント編集)

≫八少女夕さん

続き、お待たせしました。
こっちのサイドは、人間同士のガチバトルですから、訓練の度合いで勝負がきっちりと着きます。ビリー自身も言っていましたけど、ヘリコパイとはいえ現役の陸軍特殊部隊の軍人ですから、テロリスト相手なら完勝です。
ビリー、活躍しすぎて、ほんとハン・ソロになっちゃいそうですね。実写版のオファー来たら、ハリソン・フォードをキャスティングします(爆)
タバコのシーン、気に入っていただけてよかったです。おっしゃる通り、映画とかならこういうのもありだなと思いまして。

マイケルはねぇ、本人はそんなに悪気はないんでしょうけど、だからこそ厄介なヤツでして。まあ、エミリーみたいに無茶苦茶な相手の方が、お似合いなのかもしれません。

次回は、メインの方に戻ります。そして、あと三話くらいで本編はおしまいになると思います。
最後まで、お見捨てなきよう、お願いします。

コメント、ありがとうございました。

1132:Re: こんばんは~。 by TOM-F@管理人 on 2016/02/16 at 00:37:51 (コメント編集)

≫山西サキさん

ステファニーは、仕事はバリバリやって、プライベートは恋人に甘えるというタイプです。そこでバランスをとってるんですね。
マイケルは、気持ちの切り替えが下手というか、家庭に仕事を持ち込んじゃうタイプですね。
で、仕事一直線のはずなのに、日曜の昼間に美少女とランチしてるのを目撃しちゃったら、どういうこと?ってなりますよね。マイケルとエミリーは、最悪な状態で始まった関係ですが、最初から本音のぶつけ合いをしていたので、お互いへの理解はけっこう深まっていたんです。そのあたりが、ステファニーには「見えて」しまったんですね。
ステファニーのビリーに対する気持ちは、なんとも思ってなかった人が意外に・・・って感じです。しかも失恋直後で、極限状態ですから、いわゆる「吊り橋効果」ってやつですね。

この二人、このあとヤードに出向くんですが、殺人事件は解決済み、テロの件も証拠不十分で、どちらも立件されずに釈放されてしまいます……という設定です。なんかな~(笑)

次話からは、メインストーリーです。ラストに向けて、あと三話くらいです。
ちょーピンチのエミリーと、自転車操業の作者に、応援をよろしくお願いします。

コメント、ありがとうございました。

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