RSS

小説『花心一会』 第九.五会「ロマンティッシュ・シュトラーゼ」


ふっ。
ふふっ。
ミッション・コンプリートぉ!
お題35個、使い切りました……(放心状態)

あ、関係者以外の方には、激しく意味不明ですよね。
これ、ブログでお世話になっている 八少女夕さん の66666Hit記念イベントに参加させていただいた小説なのです(イベントの詳細は こちら をどうぞ)

要は、6人の方が出題した、6組35個の名詞から各組1個以上を使って、みんなで楽しく小説などを書こう、というイベントなのです。
私も、それと知らずに手を上げて、6個の名詞をお題として出させていただきました。

「マロングラッセ」
「エリカ」(花)
「オクトーバーフェスト」
「ロマンティック街道」
「ピアノ協奏曲」
「アルファロメオ」

なんか、ヨーロピアン(かぶれているとも言う)で、ハイソ(ハイソサエティの略、死語)じゃん。などと悦に入っていたら、自分がその名詞を使って小説を書く羽目になってしまったというオチorz

でも、こういうお祭りは大好きだし、いざ書き始めてみたら、言葉遊びのようで意外と楽しかった。どうせなら35個全部を使おうと思い立ち、無い知恵を絞ってなんとか一作にまとめてみました。
自分でも、これ上手いやん、と思うものもあれば、かなり無理したよね~、というのもあります。ま、お祭りなので、そこは大目に見ていただければありがたいです。
参考までに、私の6個を含めた全35個のキーワードは以下の通りです(本文での使用順)

「バンコク」「WEB」「中国」「進化論」「古書」「天才」「飛行船グラークツェッペリン」「蚤の市」「野良犬」「ガラス細工」「楓」「金魚鉢」「鏡」「羽」「彗星」「シャープ」「ピラミッド」「マフラー」「禁煙」「テディーベア」「にんじん」「遊園地」「アルファロメオ」「モンサンミシェル」「ロマンティック街道」「ピアノ協奏曲」「博物館」「マロングラッセ」「モンブラン」「桃の缶詰」「名探偵」「エリカ」「いろはうた」「赤い月」「オクトーバーフェスト」

作品は、拙作『花心一会』シリーズのスピンオフになっています。
単体でも読んでいただけるように書いたつもりですが、本編の第九話を読んでいただくと、よりお楽しみいただけると思います……たぶん(笑)
R18なシーンは皆無ですが、法的にも倫理的にも問題のある男女関係や行為が書かれていますので、そういうことに抵抗感のある方はここでUターンしてくださいね。いちおう、念のため。

タイトルの『ロマンティッシュ・シュトラーゼ』は、ヨーロッパの観光道路「ロマンティック街道」をドイツ語で表したものです。ちなみに、語源は「ローマ街道」つまり、ローマへ続く道、という意味だそうです。まあ、そうなんでしょうけど……なんだかね~って感じですよね。

最後になりましたが、八少女夕さん、今回の企画もとても楽しませていただきました。いつも面白いことを考えてくださって、ありがとうございます。


 『花心一会』

 ひとりの客のために、一度きりの花を活ける、「花一会」。その免許皆伝を持つ華道花心流の若き家元と、その客人たちとの交流を描くスイート系ヒーリングノベル。

    KSIE-IMG00.jpg
     【素材画像】syuni ( Illust AC )

 彰人と愛理は、秋のヨーロッパを訪れた。
 それは、なにかと向き合う旅であり、なにかと決別するための旅だった。
 それぞれに揺れる想いを胸に秘め、パリからロマンティック街道へと旅をする二人。その行方には、なにがあるのでしょうか。

 第九.五会 「ロマンティッシュ・シュトラーゼ」

 ※タイトルをクリックして本文へお進みください。
  新しいウィンドウ(タブ)で『小説家になろう』サイトへジャンプします。

      月刊・Stella(ステルラ)10-11月合併号参加 小説・短編  stella white12

       scribo ergo sum 66666企画参加作品


作中に使った、ショパンのピアノ協奏曲第1番は、私のお気に入りの一曲です。とくに第2楽章は、聞いているとうっとりとしてしまいます。
有名な曲なので、皆さんご存知かと思いますが、youtubeの動画を張っておきます。

トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
1053:うおおお、35全部?! by 八少女 夕 on 2015/10/29 at 06:50:52 (コメント編集)

こんばんは。

TOM-Fさんが、こんな無茶なことをするとは思ってもいませんでした! 一つの小説で、35コンプリート? すごい、可能なんですね……。本当に入っているし。

そして、驚いたのは、あの禁断(?)の二人の再登場じゃないですか。そうか、彼はまだ悩んでいたんですね。

信仰が絡んでいるからなのか、それとも道徳心からなのか、ここまで来ていまいち煮え切らない彰人を、愛理は不安なままで待っているのですよね。そして、後押しをしているのは、彩花里と愛里紗。女は強い。あ、でも、二人とも自分のことは後回しなのかしら。

一週間で、そんな無茶な行程を回るのは、いかにも日本人ですが、それ以上に無茶なのは、オクトーバーフェストで、2ジョッキを頼む愛理。オクトーバーフェスト、今年も始まって80分で最初の死者が出たそうです。慣れない人のがぶ飲みは、禁物ですよ。

ロマンティックなショパンにあわせての、愛のドライブ。ローマに行きつくまでに、いまいち煮え切らない方が、何とかなってくれることを祈ってしまいます。

今回も無理に参加させてしまった感がありありですが、毎回、進んで参加してくださり、本当に感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いします。(またか)

1054:Re: うおおお、35全部?! by TOM-F@管理人 on 2015/10/29 at 18:49:36 (コメント編集)

≫八少女夕さん

えへへ、無茶しちゃいました。
最初は、自分の6個と他の方のを1個ずつくらいで、と考えていたんですけど。書いているうちに、なんか一人で盛り上がってしまいまして。

ロマンティック街道をアルファロメオで走る、秋なのでちょっとセンチメンタルに。というコンセプトで、ふっと頭に浮かんだのが、あの二人でした。
彰人は、信仰+道徳に縛られていますので、煮え切らないんですよね。つか、腹を括ってないというか……。
で、愛理も彩花里も愛里紗も、覚悟を決めています。いざとなったら、女性は強いですよね。
弾丸ツアー、そうなんですよ。会社勤めしていると、夏休みでも一週間、みたいな固定観念がありまして(笑)
本家のオクトーバーフェストだと、1リットルのジョッキですもんね。愛理は、大人しいけど無鉄砲な子ですから。たぶん、翌日は二日酔いで、ドライブどころじゃないですな(爆)
この二人、お近くを通ると思いますので、もしアルプス越えで道に迷っていたら、優しくコモ湖方面へ案内してあげてください。

無理に参加だなんて、とんでもないです。思い切り、楽しませていただきましたよ。こちらこそ、またよろしくお願いします。

コメント、ありがとうございました。

1055:こんばんは。 by 山西 サキ on 2015/10/30 at 19:18:20 (コメント編集)

うは~!35個、一気ですか。すざましいなぁ。しかもどこに使用されているか、1つ1つ確認していかないと気づかないほど、自然に使われています。グラーフ・ツェッペリンの処理なんかため息物です。
そしてさすがだなぁ、そしてこれが肝心です。彰人と愛理のカップルの登場にドキッとしました。サキはその後の展開が気になっていたんですよ。
でもまだ父娘のままなんですか?
あ、そうか父娘から夫婦へ変わっていく過程を書かなければなりませんからね。前話から現実世界の時間がだいぶ経過していますから、サキの頭の中で物語の時間も経過しているような錯覚を覚えています。ですからサキの頭の中ではすでにカップルになってしまっているのですね。
実際、愛里紗が思っているようにサキも呆れ果ててため息です。
それにしても愛里ちゃん、あらゆる行動や仕草が可愛いですね。自分がどう思っているのか、彰人にどうしてほしいのか、とても分かり安いと思うのですが、彰人は牧師ですからね。そして養子関係をどうするつもりですか?
この物語の作者は、結構意地悪ですからね。
アルファロメオ(GTVですか、しかも赤、いいですねぇ)で巡るヨーロッパの古都、素晴らしい情景と楽しいイベント、そう、愛理はもう子供じゃないんですよ。(飲み過ぎてもいいかも)
彰人、魔法のマロングラッセ、ここで使わなければどこで使う!!!
ドキドキしてきました。

1056: by けい on 2015/10/30 at 19:28:50

お。すごーい。
35個するのは夕さんだけと思っていたのは浅はかでしたあ。

素敵な旅行でしたね。運転しながらあれこれ考える旅。自分なりの心を決めた旅。
彩花里と愛里紗という二人の家元(と前家元)に支えられているのですから、今後も安泰ですね。

和洋の絡む、35語の絡む、広がりある素敵なお話でした!

1057:Re: こんばんは。 by TOM-F@管理人 on 2015/10/31 at 00:00:28 (コメント編集)

≫山西サキさん

一気にいっちゃいました。
あ、でも、やってみると意外にさくさくいけましたよ。グラークツェッペリンは、さすがに苦労しましたけどね。

私も彰人と愛理のカップルは、気にしていたんです。彰人の宗教上の問題は、彼が聖職者を辞めれば解決するんですけど、サキさんの仰るように養子縁組はどうしようもありません。
で、ここからが意地悪作者の真骨頂なんですが、あの二人、わりとまじめにカトリックを信仰しているんです。はっきりとは書いていませんが、この旅行中も朝な夕なに祈りを捧げています。はい、仮に一緒になっても、いつも「罪が~」とか言い出すクチです。
愛理はまだティーンですし、なによりもあの親ですから、すれていないというか、子どもなんですよね。だから、ストレートにしか表現できません。可愛いと言っていただけて、嬉しいです。

GTVはアルファロメオの中で、いちばん好きなクルマです。もうカッコ良すぎて、後先考えなければ、買いたいくらいです……無理ですけど(笑)
彰人、あのマロングラッセをどうするんでしょうね……どうしようかなぁ(爆)
また後日談を書くかもしれません。それまでは、いろいろと想像してお楽しみいただければ幸いです。

コメント、ありがとうございました。

1058:Re: タイトルなし by TOM-F@管理人 on 2015/10/31 at 00:01:17 (コメント編集)

≫けいさん

私も、最初は半部くらい使えたらいいかな、くらいの気持ちで書き始めたんですけどね。なんか勢いがついちゃって、一人で盛り上がってしまいました(笑)

素敵な旅行だと感じていただけて、嬉しいです。
行先や季節はいいし、彰人と愛理にとっては、一生、忘れられない旅になることはまちがいありません。
でも、すみません、意地悪作者なもので、あの二人がこれから安泰かどうかは、まだちょっと……(汗)

コメント、ありがとうございました。

1059:わ~お by 大海彩洋 on 2015/11/06 at 06:57:10 (コメント編集)

さすがTOM-Fさん! 使い切りましたね。いや、絶対TOM-Fさんはやるに違いないと思っていました。そして、さすがです、違和感なく言葉が使われているので、35個探すのが大変なくらい(騙し絵状態、あるいはウォーリーを探せ?)。
で、何故かこの二人の旅になったのですね。

うん、言葉に引きずられるように展開する周囲の景色と対比して、2人と言うよりも、彰人の気持ちが重く沈んでいくのが分かります。いや、もう開き直れよ、と思わないでもないですが、男っていざとなると思い切りが悪いんですよね。愛理は女で子どもで現実がよく分からない分強いんだろうと思いますが、もし現実を突きつけられたらさらに強く化ける、かもしれませんね。
そうなんだよ、でも、この作者が結構意地悪なんだよな~^^;
と言うわけで、思わぬところで登場の二人の行く末を案じる読者なのでした。

1060:Re: わ~お by TOM-F@管理人 on 2015/11/07 at 20:10:42 (コメント編集)

≫大海彩洋さん

なんか勢いに任せて、やっちゃいました。
もう無理やりはめ込んだ感がたっぷりですが、違和感がなかったと言っていただけて嬉しいです。
で、あの二人の旅になりました。新キャラも考えたんですけど、キーワードに和風なものもあったので、「花心一会」に絡ませた方が書きやすいと思いまして。
彰人はあのクリスマスイブに心を決めたんですが、同僚や上司から「悪いことは言わないからやめとけ」とか「そんなのオレじゃ許可できねえよ」とか、散々に言われたようです。そのうえ、幼くて無邪気な愛理を見て、「やっぱマズいよな」となっちゃってます。
ホント、男って余計なことばっかり気にしますよね~。
彰人、愛理に愛想を尽かされる前に、マロングラッセを贈らないと、どうなってもしらないぞー。ま、くっついても、そのままハッピーエンドとかありえ……(意地悪)

コメント、ありがとうございました。

1061: by つるけいこ on 2015/11/11 at 03:35:41 (コメント編集)

35個ものキーワードを忍ばせていたなんて、びっくりしましたよ! すごすぎる!
全く違和感ありませんでした。

お、あの二人ですね~。
やっぱり、あのまますぐにハッピーエンドとはいかなかったんですね。
わたしは彰人の気持ちはちょっとわかりますね。宗教を差し引いても、今までは親子だったわけだからね~。なかなかすぐには乗り越えられないですよね。
でもそこが萌え……いやいや、なにはともあれ二人には幸せになってほしいですね♡

1062:Re: タイトルなし by TOM-F@管理人 on 2015/11/11 at 18:31:12 (コメント編集)

≫つるけいこさん

違和感なかったですか。良かったです。
ほんと、かなり無理やりってとこもあったので、内心ひやひやしていました。皆様がそう言ってくださるので、ほっとしています。

そうなんですよ、あの二人です。
まあ、作者が意地悪なので、あのまますんなりハッピーエンドなんてありえませんよ。うへへへ(悪っ)
愛理はまだ子どもで、無邪気&無鉄砲ですから、怖いものもないのですが。彰人は、なかなかふっきれません。真面目な男なので、信仰がなくても悩んだでしょうね。世間の目も怖いし。
萌えていただけて、嬉しいです。この二人、機会があったらまた書きたいです。

コメント、ありがとうございました。

▼このエントリーにコメントを残す

   

ようこそ

オーナー

TOM-F

Author:TOM-F
 
 ようこそ、Court Cafe へ。

 自作小説をメインに、アニメや旅行記など趣味のお話を綴っています。
 楽しいひとときを、おすごしください。

作品

FEOバナー

花心一会バナー

あの星バナー

妹背の桜バナー

記事

コメント

ブロとも

ブロとも申請

リンク

外部リンク