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小説『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』第60話

 『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』
    First Tale“Whose side is fortune on ?”

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 【画像提供】 幻想素材サイトFirst Moon http://www.first-moon.com/

 もっとも近いルートだと思っていたタワーブリッジが、敵の待ち伏せで封鎖され、もっとも遠まわりになってしまった。そう、対岸まであと三十メートルだったのだ。もう数十秒早く、この橋に着いていたら……。
 悔しさを募らせながら、対岸の跳ね上がった橋桁を見たマイケルの目が、頭上にあるウォークウェイズを捉えた。
 ――そうか、あれがあったか。
 
   第60話 6.3 遠すぎた橋(Layer:1 Main Story)

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※この作品には、表現上の必要から15歳未満の方には不適切な内容や、残酷な描写が含まれています。

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一か月ごとに更新しようと思っているのに、気が付いたら一か月半が経っていた。どうやら、竜宮城に連行されていたらしい。ん、なんだ、この箱。蓋を開けてみよう……ぶほっ(爆)

Chapter3でストーンヘンジを吹っ飛ばし、今回はタワーブリッジをぶっ壊しちゃいました。絶対にイギリス政府に怒られるな、こりゃ。
で、数少ない派手なシーンを使い切ってしまったので、この先は地味な場面しかない……どうしようorz
トンデモ展開ですので、ぶっちゃけ、突っ込みどころは満載です。はい、よ~くわかっていますので、んなわけあるか等の厳しい指摘はナシでお願いしますね。あくまでも、小説ですから、エンターテイメントですからっ(必死の言い訳)

さて、舞台となっているタワーブリッジですが、ロンドンのテムズ川に数ある橋の中でも、いちばん有名な橋ですよね。
建設されたのは、今から約120年前の1894年。
第二次大戦中は、ナチスドイツ軍の爆撃やミサイル攻撃の標的になって壊されたりしましたが、今でも現役ばりばりの跳開橋(跳ね橋)です。月に数回程度、開くことがあるらしいです。
見るからに立派なタワーですが、じつは鉄骨の周りに大理石の板を張り付けた、ハリボテなんだそうです。近くにあるロンドン塔のイメージに合わせて、そんなデザインにしたらしいです。
ブリッジの上部にある歩行者用通路「ウォークウェイズ」は、夜景レストランになったり、ウエディングパーティの会場として貸し出されたり、いろいろと活用されています。
ちなみにマザーグースの「ロンドン橋落ちた」に歌われているロンドンブリッジは、タワーブリッジの少し上流にかかっている、なんの変哲もない道路橋だったりします。え、タワーブリッジのことをロンドン橋だと思ってただろう、ですって? そ、そんなこと、あるわけないじゃないですか(大汗)

今回のサブタイトルも、有名な映画のパクリです。
第二次世界大戦で連合軍によって行われた史上最大規模の空挺作戦、「マーケット・ガーデン作戦」を描いた戦争映画です。
計画の杜撰さが原因で、とんでもない規模の戦力を投入した大作戦は事実上失敗。作戦の目的であった橋は確保できず、多大な犠牲と損失を出してしまう。だというのに、映画のラストで「作戦はほぼ成功した。あの橋は、ちょっと遠すぎただけさ」なんて言い切っちゃうおエライさん。前線で戦う兵士たちの命がけの活躍や艱難辛苦を描いてきたあとだけに、戦争のアホらしさをこれでもかっていうほど思い知らされるセリフでした。
残酷シーンのオンパレードや、お涙ちょうだい要素のてんこ盛りより、ああいう映画の方がずしんとくる……ような気がします。
以上、今回のどうでもいいお話でした。
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コメント
901:ち、ちょっと! by 八少女 夕 on 2015/06/11 at 04:04:34 (コメント編集)

こんばんは、TOM-Fさん。
十月にロンドン行くんですから、そんなに派手に壊さないでください! お願いしますよ。

という話は、別として、エミリー、かっこいい〜。
いまいちカッコ良さを見せつけられないマイケルですが、本人も言っているように次元が違うからしかたないんでしょうね。

そして、いきなりデイビッド登場! アップルちゃんを連れて行っちゃうわけですか? 

よく考えたら、元カノと、いま好きな子と一緒に同じ車の中にいたのって、すごいシチュエーションだなあ。スケールが大きすぎて忘れていたけれど。

902:Re: ち、ちょっと! by TOM-F@管理人 on 2015/06/12 at 00:24:01 (コメント編集)

≫八少女夕さん

あわわわわ、タワーブリッジ潰しちゃって、すみません。
以前にストーンヘンジを吹っ飛ばしたときにも、どなたかに叱られたことがあったのに、また懲りずにやっちゃいました。十月までには、再建しておきますので(笑)

エミリー、美味しいとこ持っていきますよね。彼女は「チート」な存在ですので、ま、人間相手ならあんなものです。
デイビッドは、ただの色ボケ変態かと思ったら、マイケル一味のウィークポイントをきっちりと突いてきました。ステファニーは、事態を解決するキーマン……キーウーマンですからね。

そうなんですよ~あのシチュエーション、ひとつ間違えば修羅場ですからね。いちおう、座席は前後に分けておきました。ベントレーの中に、血の雨が降ったらまずいですからね(ガクブル)
まあ、あの二人、絶対に和解とかしないだろうなぁ……。

コメント、ありがとうございました。

903:派手ですね!!! by 山西 サキ on 2015/06/12 at 19:44:29 (コメント編集)

うん!エミリーの冷静な言動は格好いいです。それを冷静に受けるマイケルもまた一応格好いいです。ま、彼は男性ですから本来の役割が果たせていない、と言うことで若干のマイナスポイントはありますが、この面子ではやむを得ないです。
でも、マイケルも気づいていますが、どうしてエミリーのままなのでしょう。
セシルは出雲に出張に行ったまま、なんてことは無いでしょうし・・・。
戦闘の仕方も違いますから、これがエミリーとしての能力?命を奪っていないところも違和感あり、です。でもエミリーの優しさもすこ~し感じたりして。彼女実は優しいですもんね。

後半は派手ですね。「オーシャン」もタワーブリッジも破壊ですか。出てくる兵器もちょっとマニアックだし、ミサイルを撃ち落とすエミリーのポーズは想像するだけでドキドキです。エミリー、大丈夫かな?
お、ドタバタが終わってから今日の真打ち、デイビッドの登場ですね。余裕だな。そして、ステファニーを連れて行っちゃうんだ。マイケルは、ステファニーの柔らかなぬくもりをどう感じていたんだろう?そんな余裕は無かったのでしょうか?
アクション映画のような場面を思い浮かべながら楽しませていただきました。これ、映画化出来ますよね。

904:Re: 派手ですね!!! by TOM-F@管理人 on 2015/06/13 at 18:42:09 (コメント編集)

≫山西サキさん

はい、最近、あまり活躍していないマイケルくんです。というか、ずっとか……こりゃ、主役の座がやばいかも(笑)
エミリーは、ある事情で引っ込みがつかなくなっています。そのあたりは、いずれ、近いうちに。

》戦闘の仕方も違いますから、これがエミリーとしての能力?

さすが山西サキさん、そこに気づかれましたか。ええ、ヒット&アウェイの肉弾戦が、エミリーの戦い方です。例のチート武器は、セシルの専売特許なのでエミリーは使えません。つか、どうするんだよ、この先(爆)
それと、セシルはともかく、エミリーは「普通の(ただの)」人を殺害することはありません。とある事件をきっかけにして、そういうふうに自分で決めているようです。

ちょっと派手に壊しすぎちゃいましたが、まあ、小説ですから(笑)
エミリー無事かなぁ(無責任)
デイビッドは、誰をさらうのがいちばん効果的か、わってますからね。ホントにいやらしいヤツです。
あ、映画化できますか? それ、いちばん嬉しい褒め言葉です。次話も頑張ります。

コメント、ありがとうございました。

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