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『ウィーンの森』

ブロとも 八少女夕さん の50000Hit記念企画に参加させていただいた。

今回の企画は、こちらが地名の入ったお題をリクエストし、八少女夕さんが小説を書くとともに、こちらも小説などの作品で応じるというものだった。
私がお願いしたお題は、『ウィーンの森』だった。
ウィーンは、いつか行ってみたいと思っている街だ。それに、ちょうど村上春樹のノーベル文学賞が取りざたされていた時期だったので、氏の作品「ノルウェイの森」に対抗してみたのだ(なんという無謀)

テーマを「ワルツ」と「喪失と再生」にして、さっそく書き始めたが、どうも辛気臭い話になってしまって、お祝いという趣旨に合ったお話にならなかった。
悪戦苦闘しているところに、八少女夕さんの作品が公開された。それが、こちら、

 『ウィーンの森 -金と銀のワルツ-』

年齢差のある男女の恋愛を描いた、とても素敵なお話だった。

八少女夕さんの小説を読みおえてすぐに、私の中のもやもやとしていたものが晴れて、ひとつの物語が浮かんだ。それは、この物語を男性の視点から見たお話だ。テーマに「成長」を追加し、なんとか作品として読めるものに仕上がった。

したがって、この作品は、八少女夕さんの小説へのアンサーノベルであり、オマージュでもある。
そういう作品なので、公開に際しては八少女夕さんに事前にご相談をさせていただいた。快く承諾してくださった八少女夕さん、ほんとうにありがとうございました。

まずは、八少女夕さんの小説をお読みいただき、その後で拙作をお読みいただきたい。

拙作へは、下のリンクからどうぞ。

 『ウィーンの森』

 
さて、作中に出てきたヨハン・シュトラウス二世のワルツ「ウィーンの森の物語」だが、舞踏用というよりは、オーケストラでの演奏用という規模と内容をもった曲だ。
ウィーンの情景も入った素敵なPVがあったので、よろしければご覧いただきたい。




そして拙作には、じつはもうひとつの隠れテーマ曲がある。
ヒロイン、泉美(イズミ)の心情を歌った曲で、花澤香菜「happy endings」。プロモーション用のショートバージョンになっている。

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コメント
728:ありがとうございました by 八少女 夕 on 2014/10/31 at 07:15:57 (コメント編集)

一足先に読ませていただいて、嬉しかったです。
TOM-Fさんらしい、愛情溢れる作品、堪能しました。

そういえば、私の方に再アタックの結末を入れなかったのは、本当はこういう結末にしたかったけれど、男性視点でみたら「けっ」なのかなあと怯えたからでした。でも、そっか、男性側から見てもこれもアリなら、すごく安心しました。

もっとも、ヒロインの可憐さにえらい違いがあるので、うちのヒロインにもこういうハッピーエンドが待っているとかどうかは、かなり怪しい……。

出資してくださったあのお方の再登場、そちらも楽しみにお待ちしています。

素晴らしい作品でのご参加、本当にありがとうございました。

729:Re: ありがとうございました by TOM-F@管理人 on 2014/10/31 at 19:56:26 (コメント編集)

> 八少女夕さん

毎度、お騒がせしてスミマセン。一人で盛り上がりすぎて、恥ずかしい小説を書いてしまったと思いつつも、八少女夕さんの寛容さに甘えて公開させていただきました。そのうえ、お褒めの言葉までいただいて、ほんとうに嬉しいです。
御作がなければ、書けなかった小説であることは間違いありません。でも、書いていてほんとうに楽しかったです。こういう機会を作ってくださって、ありがとうございました。また懲りずにやると思いますので、よろしくお願いします。
御作の真美ちゃんも、すごく可愛らしい女性だと思いました。それに、あの終わり方は余韻があって素敵です。私はどうも書きすぎるクセがあるので、しょうがないですね。

紹介記事も書いていただいて、ありがとうございました。
あの子、本編に顔をださないと思ったら、こんなとこで副業に精を出していたんですね。近いうちに顔を出させますので、そちらもよろしくお願いします。

コメント、ありがとうございました。

731:あぁ by 大海彩洋 on 2014/11/01 at 11:16:48 (コメント編集)

TOM-Fさんらしい、王道だぁ! 楽しませていただきました!
えっと、まずですね。情景描写が本当に素敵。その情景の中で時の流れを上手く表現されますよね。TOM-Fさんのお話の素敵な部分があちこちの表現の中にいっぱい潜んでいるような気がしました。
そして、苦しいことを乗り越えていけばきっと素敵なものが待っている、そんなラストがTOM-Fさんらしいと思って、安心しながら読みました。
これを私が書くと……このアルバートおにいちゃんはのし上がるために犯罪行為も辞さないようなことになっていて、再会した時には……みたいなことに!
あぁ、私って、ダメな子……
TOM-Fさんのピュアさを見習いたいと思いました。
朝から素敵なお話を読ませていただいて、よい1日になりそうです(^^)

733:Re: あぁ by TOM-F@管理人 on 2014/11/02 at 00:37:28 (コメント編集)

> 大海彩洋さん

読んで下さって、ありがとうございます。
楽しんでいただけたことが、作者としてはいちばん嬉しいです。
どうも描写とかディテールとか、枝葉末節にばかり力が入るというクセがありまして。そのぶん、肝心の物語がしょぼいんですよね(笑)
この作品は、とにかくハッピーエンドにするんだと、自分に言い聞かせながら書きました。やっぱり、頑張ったらいいことがないとね。

> これを私が書くと……このアルバートおにいちゃんはのし上がるために犯罪行為も辞さないようなことになっていて、再開した時には……みたいなことに!

ぎくっ……大海彩洋さん、す、鋭いですね。じつは、あのファンドの女社長が●●で、あの女性記者が○○して、××しちゃうなんてお話に(禁則事項です)
いえ、ただのうわごとです(爆)

コメント、ありがとうございました。

734:こんばんは。 by 山西 サキ on 2014/11/02 at 19:45:34 (コメント編集)

ほほう。かなり挑戦的なオープニングですね。
ちょっとビックリしました。
そしてこのオープニングに相応しい素敵なお話しでした。
本当にホッとしました。TOM-Fさんの事だからちゃんとエンディングが来るまでは……とドキドキ物でしたよ。例のあのお話しのあの子やあの子やがチラチラと登場するし、アルバート・シュレーディンガー博士は素粒子物理学の権威みたいだし。いかにもオッドアイのあの子が利用しそうじゃないですか。
TOM-Fさん、楽しんでるなぁ。

イズミは本当に迷わず一直線の子ですね。
こういう子って実際にはなかなかいないのかもしれないけれど、アルバートの一直線が半端でないだけに、この舞台に置かれると存在感がちゃんと有ります。
このエンディングはとても暖かくて幸せでサキは嬉しく読み終えたのですが、読み終えてページを閉じたのですが、ふっと博士の研究のこれからにオッドアイのあの子が絡むことを思い出してフッと不安を感じたのは杞憂でしょうか。

735:Re: こんばんは。 by TOM-F@管理人 on 2014/11/04 at 01:02:33 (コメント編集)

> 山西サキさん

そうでしょう、あのオープニング、ちょっと頑張ってみました。といっても、白状すると、村上春樹の「ノルウェイの森」の出だしに似せてあるんですけどね。
素敵な話と言っていただけて、よかったです。この小説は、とにかくハッピーエンドにしようと思っていましたので、途中でどう紆余曲折しても結末は決まっていました。
あの子とあの子は、書けるかどうかわからない続編のための布石です。サキさんの見立て、鋭いですね。

イズミは、一途です。まあ、かなり美化したキャラではありますけど。
彼女に比べると、アルバートはちょっと屈折しています。そのエネルギーが、いい方向に出ればいいんですけどね。
まあ、人生いろいろありますから、そう簡単にはいきません。そんなことも、いずれ書いていければいいなぁと思っています。

コメント、ありがとうございました。

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