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『この星空の向こうに』-Featuring『マンハッタンの日本人』Scriviamo!2014

ブロとも八少女夕さんの恒例企画Scriviamo!2014 に参加させていただくことになった。

  scriviamo.png

今回は、八少女夕さんの小説「マンハッタンの日本人」とのコラボだ。
ニューヨーク・マンハッタンに暮らすとある日本人女性の挫折と再生を描いたこの作品は、今回のScriviamo!2014では何人もの方がコラボの対象に選んだ人気作品だ。
錚々たるコラボ作品のあとに、拙作をというのもいささか気が引けるが、ちょうど拙作のキャラの一人がニューヨークに行くという設定だったので、コラボさせていただくことにした。

題して、

 『この星空の向こうに -Star Observation Society 2nd Season-』
   -Featuring『マンハッタンの日本人』


   konohosi-mv.jpeg

 Sign01. シグナス・ジャイアントスター

この作品は、拙作『あの日、星空の下で-Stella Osservazione Società-』のセカンドシーズン(続編)にあたる物語だ。
と言っても、定期的な連載は予定していない。
こういう企画などで、ときどき出せればいいかな、という程度である。もしよろしければ、気長にお付き合いいただければ嬉しい。では、いつもの解説を。

 セカンドシーズン第1話のメインキャストは、春日綾乃です。
 科学ジャーナリストを目指して渡米した綾乃は、順風満帆な留学生活を送っていました。念願だったジャーナリズム・スクールへの入学も許可され、いよいよジャーナリストへの道が開かれるという矢先に、思いがけない壁が立ちはだかります。
 突破口が見つからないままもがく綾乃は、ニューヨークのダウンタウンで一人の日本人女性と知り合います。
 この出会いは、綾乃の未来にどのような影響を与えるのでしょう。
 それでは、今夜の星空をお楽しみください。

 Sign01. シグナス・ジャイアントスター

     ※タイトルをクリックして本文へお進みください。
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      月刊・Stella(ステルラ)参加 小説 Stella.jpg


この作品は、八少女夕さんの企画Scriviamo!2014のために書いたものだが、企画の主旨に従って、八少女夕さんが素晴らしい返掌編を書いてくださった。

 【小説】歩道橋に佇んで — Featuring『この星空の向こうに』

マンハッタンで生きる二人の女性の、人生観や価値観の違いによる距離感が鮮烈に描かれていて、重厚な読後感のある掌編だ。
拙作は、キャッチボールの球としては暴投に近い悪球だったと思うが、さすがは八少女夕さんで、お見事に受け取ってすかさずストライクの返球をいただいた。おかげさまで、とても楽しかっただけでなく、私にとっては得るところも多かった。
あらためて、お礼を申し上げたい。
八少女夕さん、ありがとうございました。これに懲りずに、またコラボをお願いしますね。
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コメント
512:泣くかと思いましたが(笑) by 八少女 夕 on 2014/02/27 at 04:45:58 (コメント編集)

こんばんは。
こんなに難しいお題をいただいて、本当にどうしようかと思いましたが、おかげさまで今年も素敵なコラボになりましたよね。ありがとうございました。

綾乃、何事も怖れずにバリバリと進んでいるようでいて、紺ブレや智之ちゃんのくれたヘアピン、それに詩織の手紙を心のよりどころにしているのが彼女らしいなあと思います。

これ、一回きりじゃなくて、続きも読めるのですね。詩織や遠隔ハーレムのあの人はもちろん、ユーゴのジョセフがちょっと屈折ぎみで氣になりますね。

綾乃の成長も含めて、みんなのその後を読むのを楽しみにしています。

またコラボもしましょうね!

513:Re: 泣くかと思いましたが(笑) by TOM-F@管理人 on 2014/02/27 at 19:33:36 (コメント編集)

> 八少女夕さん

コメント、ありがとうございます。
今回もまた、八少女夕さんにはご負担をおかけしてしまいましたね。
でも、こちらが投げたものより、数段良いものを返してくださるので、ついつい気合が入ってしまいます。素敵なコラボになったと言っていただけて、ほっとしました。

綾乃は、年齢相応の可愛らしさや未熟さとともに、年齢不相応の才能と野心を持っているという、作者の妄想100%なキャラです。空気を読まない子なので、これからもいろいろとやらかしてくれそうな気がします(笑)
美穂さんの心境も知らず、一緒に星を見ましょうよ~、とか誘っていそうです。

もともとは、このコラボのための読みきりと思っていましたが、ジョセフとの絡みやらなにやらで、続編を書きたくなってきています。まあ、無責任作者なので、いつになるかはわかりませんが(爆)

これにこりずに、またコラボさせてくださいね。
今回も、ほんとうにありがとうございました。

514:こんばんは! by 山西 サキ on 2014/02/27 at 19:33:45 (コメント編集)

ため息が出ましたね。サキにはこのジョセフは書けません。
こんなにたくさんの事が奥に隠れているキャラは設定できないなぁ。そう思いました。
リアルな人生?経験?が設定されそれが隠れている。そんな気がしています。確かな裏打ちがある人物、そういう感じかな?
こういう人物を書いてみたいですが、設定するためにサキ自身の経験と知識、あるいはそれに見合うだけの調査が必要なように思えて、それが書けない原因なのかなと思います。
サキは綾乃の全開で前進する性格が大好きなのですがそれが、この舞台ではとてもよく生かされていて素敵でした。憧れますが、これもサキには無いものです。
この世界で、綾乃はスーパーウーマンなんですね。チャンスに恵まれ、それに相応する実力もあって、気力もある。そこにジョセフ先生は惹かれる物を感じているんだろうなと思います。
その綾乃がふとしたことで出会った(Star's Diner、まるでこのコラボのために名付けられた様な店名ですね)美穂との出会い。彼女はスーパーウーマンでは無いのですが、挫折を経験し、彼女なりのやり方で立ち上がろうとしているその姿は綾乃にどんな影響を与えるんだろう。いや、反対にこのスーパーな綾乃は美穂にどんな影響を与えるんだろう?
この偶然の出会いはとても興味深いです。
綾乃が美穂の写真を撮るシーンはすごく好きです。
詩織の手紙も読んでもうすでに懐かしかったりするのですが、ブレザーも脱いで、気合を入れて変わろうとする綾乃に(まだ行くんかい!)と突っ込みを入れてしまうサキでした。
ジョセフは後悔するなんてことはなくて、あのふちなしメガネの奥でニンマリとするのでしょう。
とても素敵なお話でした。
素晴らしすぎて正直、「あ~こんなん書きたい」と少し落ち込みました。

515:Re: こんばんは! by TOM-F@管理人 on 2014/03/01 at 01:05:43 (コメント編集)

> 山西サキさん

ジョセフにはそんなに深い設定はないんですよ。難民からすごい努力をして身を立てた人物、というくらいですね。
綾乃は天才ですが、じつは努力家でもあります。目標を設定して、それを達成する。そして、また少し高い目標を設定する。そういうことを繰り返しています。もし達成できなくても、できるまでやります。そこが、綾乃の最大の強さです。
当然のことですが、そのどちらも私は持ち合わせていません。たいした努力もせず、できなければすぐに諦める。まあそんな人間ですが、自身とは違う人間を想像して書く事はできます。
サキさんのキャラクターたちは、私から見たら魅力的で、自分ではああは書けないなと思っていますよ。まあ、お互い様ですかね(笑)
お、鋭いですね。美穂さんが勤めているStar's Dinerという店名は、八少女夕さんが今回のコラボのために、わざわざ考えてくださった店名なんですよ。
美穂さんとの出会いを通して、綾乃もいろいろ学ぶことはあると思います。なんといっても、綾乃には人生経験がありませんからね。お返しに、美穂さんたちに元気をあげられたらいいかな、とは思います。
綾乃はまだまだ発展途上で、ジョセフはすでに老練ですからね。綾乃のモチベーションを利用して、いろいろと教え込んでいくつもりなのでしょう。ふちなしメガネの奥でニンマリしてそうですね。

コメント、ありがとうございました。

516:拝読いたしましたよ~ by 大海彩洋 on 2014/03/01 at 23:12:15 (コメント編集)

読み応えがありました!
しかも夕さんの作品とのコラボが見事で。
複数の方が挑戦された夕さんのニューヨーク物語(あれ? まるで『ニューヨーク恋物語』)、これを空から見ちゃったんですね。
この部分で、さすがTOM-Fさん!と感心いたしました。読むほうも、街を上から見ることでまた視界が広がりました。
綾乃は若いエネルギーに満ちていますね。今は自分に何が足りないのかも分からないくらい無我夢中で満たされている。何もかもこれから、というところ。
年を取って、足りないことだらけだと気がついたら、本当にできないことがいっぱい出て来ちゃうけれど……(とわが身を振り返る)。でも、若いうちはそんな風に走って欲しいと、綾乃を見て(読んで)思いました。
楽しませていただきました!

517:Re: 拝読いたしましたよ~ by TOM-F@管理人 on 2014/03/02 at 23:33:40 (コメント編集)

> 大海彩洋さん

ちょっと自己満足が過ぎたかなぁと思っていましたので、読み応えがあったというお言葉、嬉しいです。

コラボについては、今回もまた、八少女夕さんに甘えてしまいました。他の皆さんが書かれたキャラと違って、綾乃は美穂さんとはいちばん合わないキャラですし、ストーリー的にも正反対のテイストになっています。ホント、かなりのクセ球を投げてしまったわけですが、じつにすばらしい返球でした。失礼な言い方になりますが、さすが、という感じです。

冒頭は空からニューヨークを見下ろすシーンで、ラストは自転車で坂道を下るシーンにしようと、そこだけはわりと早い段階でイメージしていました。効果があったようで、こちらもまた嬉しいです。
若い頃は有り余るエネルギーで、自分の足りないところもカバーして走っていましたが、年を取ると、それをカバーできるほどのエネルギーもなくなっちゃいますからねぇ。実に、同感です。
綾乃という子は、じつはあまり器用ではありませんし、よく失敗もします。それに、とある方面では完全に負け組みの子です。ですが、不断の努力で、失敗を糧にして、負けても挫けない、そういう子です。
もちろん、現実にはまずいないような人間です。が、せめて小説の中にくらい、そんな子がいて夢を叶えちゃうということもあっていいよね、と思っています。綾乃を書いていると、なにより自分自身が、元気をもらえるんですよね。って、なに言ってるんだろ(笑)

あんなお話ですが、楽しんでいただけて良かったです。
コメント、ありがとうございました。

524:Re: by 篠原藍樹 on 2014/03/13 at 13:20:51 (コメント編集)

Stella発刊に伴い、拝読しました
内容が詰まっていてとても楽しめました!(^^)

読んでいて、ニューヨークで奮闘する綾乃のストーリーの要所に彼女自身の性格が出ていてとても人間らしいなぁと思いました。実力も気力もある女性というのは惹かれるところがあります……めげずに頑張れる人間というのは私にとっても憧れですね……。

登場したジョセフ先生も現実にいそうな人物で、奥深さがありました。彼のこだわりや仕事に対する思いも見処なのかなと期待しています

以上です。

525:Re: Re: by TOM-F@管理人 on 2014/03/14 at 00:28:32

> 篠原藍樹さん

コメント、ありがとうございました。
綾乃には、才能があって努力もして成果を勝ち取るという、人生の「陽」の部分を詰め込みました。私も、そういう人間でありたいし、そういう人生を送れればいいな、と思っています。現実ではなかなかそうはいきませんので、せめて小説の中だけでも、という思いもあります。彼女には、これからもいろいろと活躍の場を与えたい、と思っています。
ジョセフは、綾乃のような人間にとって、若いうちに出会っておくべき人物としての役割を持たせています。彼からいろんなことを学ぶことによって、綾乃の人生はより実りのあるものになるはずです。
作品を楽しんでいただいたようで、ほんとうに嬉しいです。
この作品は不定期の連載になる予定ですが、これからもおつきあいいただければありがたいです。

980: by けい on 2015/07/16 at 17:50:55

続編だー^^ しかもコラボだー^^ 
綾乃がニューヨークで頑張っているところが読めて嬉しいです。
厳しいけれど、力のあるセンセに付いているのですね。
これは綾乃にとってすごく良いですね。
ここで不合格になったことが、きっと人生の宝になる・・・?
ヘリコプターから摩天楼・・・見たいなあ。

ふと立ち寄ったお店で貴重な出逢いがありましたね。
うんうん。この出逢いを大切に。
お店の名まえ、ホントだ綾乃にぴったり!
ニューヨークでの経験が綾乃にとってもう一つの忘れられない思い出になりますように。

982:Re: タイトルなし by TOM-F@管理人 on 2015/07/17 at 11:44:11 (コメント編集)

≫けいさん

おおお、こちらまで読んでいただいたんですね。
はい、続編です、しかも八少女夕さんのイベントscriviamo! 2014への参加作品です。見ての通り、私の暴投を、上手く打ち返していただきました。お店の名前も、綾乃が行く店だからということで、わざわざ八少女夕さんがつけてくださいました。

綾乃は、一人でどんどん前に進んでいける子です。ニューヨークだろうとジュネーブだろうとウィーンだろうと、関係ありません(プチ、ネタばらし)
ただ、人生経験が足りないというか、思考が直線的になりやすい欠点があります。今回のお話は、そういう部分もすこし書いてみました。
そんなわけで、綾乃にとっては、すべてがいい人生経験になっているはずです。

ニューヨーク、じつは私は行ったことがないんです。だから、ぜんぶネット情報の受け売りばかり(笑) でも、遊覧ヘリには乗ってみたいと思いました。いつか、行けるかなぁ……。

コメント、ありがとうございました。

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