RSS

『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス 第40話』

 『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』
    First Tale“Whose side is fortune on ?”

   cut_oangel_nom_w300.jpg

 【画像提供】 幻想素材サイトFirst Moon http://www.first-moon.com/



第40話 4.81 ガーディアンズ・デューティー(Layer:1 Main Story)1


「ステューダー警部補」
 振り向いたマイケルの目に、その人が映る。マイケルより少し背の高い、長い金髪にアイスブルーの瞳の紳士、ハノーヴァー公爵だった。
「エリザベートを送ってきたのかね」
「はい」
「時間があるのなら、お茶でも飲んでいかないか」
 言葉とは裏腹に、ハノーヴァー公の誘いには、時間がなくても断れないような圧力があった。
 


※この作品には、表現上の必要から15歳未満の方には不適切な内容や、残酷な描写が含まれています。
 下記のタイトルをクリックして本文へお進みください(『小説家になろう!』サイトで閲覧)

   第40話 4.81 ガーディアンズ・デューティー(Layer:1 Main Story)1

 最初から読まれる方は、こちらをクリックしてください


=== 以下、若干のネタバレあり ===


今回のお話には、久しぶりにあのカタブツが登場します。
エミリーをめぐる四角関係の一角、ハノーヴァー公爵です。
この人、じつはかなり重要なポジションの人物なのですが、エミリーとの関係を含めて、当面は話をややこしくするだけの人物です(笑)
なにせ、見かけだけとはいえ未成年者を真夜中に公園に連れ込み、それを咎めた警察官(マイケル)に、彼女も私も独身だから問題ないだろう、なんて言い張っちゃうヤツですからねぇ。
彼を含めて、エミリーに関係する男性には、ロクなやつがいません。
困ったもんだ。

イギリスに留学する際に、未成年者の場合は、かの地での親代わりとして「ガーディアン」という人が後見につくことになっているようです。たいていは、それなりの立場の人物なのですが、ごく普通の人が引き受けることもあるようです。
エミリーは弱小(本人はそう思っていませんが)国とはいえ、いちおう王族なので、ガーディアンにはイギリスを代表する貴族であり、留学先の学校の校長であるハノーヴァー公がついている。表向きにはそういうことになっているのですが、すでに開陳したように、それは偽装です。秘密結社(なんて素敵な響き……)ローゼンクロイツ騎士団長・イギリス本部長という肩書きが彼のウラの顔です。
今回のお話(第40話~第41話)では、その「ガーディアン」という立場に、複数の意味を持たせています。もちろん、ハノーヴァー公自身は、それらの立場すべてに立脚した言動をとっています。さて、どんなことになるのやら。それは、次回のお楽しみに……って、だいたい想像ついちゃいますよね。
 
トラックバック
トラックバック送信先 :
コメント
374:こんばんは〜 by 八少女 夕 on 2013/09/14 at 05:39:00 (コメント編集)

この夢は……シ○コンの名残? エミリーにやられているという自覚がまだ曖昧なのか、それともシ○コンであるという自覚が足りていないのか、ちょっと複雑な感じではありますね。

大好きなおじ様登場は嬉しかったのですが、「何が何でも茶を飲め」の本題に入る前に切られちゃいましたよ。う〜ん、氣になるなあ。いよいよ核心に迫ってきた感じなんだけれど。

「あいつら」はそうすると、普通の人間社会に紛れ込んでいるって訳なのですね。つまり、実験場で試験官ベイビーのように作られるだけでなく、人間の誰かさんが何も知らずに交際して子供を作っちゃう事もあり得るような感じで。怖っ。

とにかく「本題」の方も引き続きお待ちしています。

375:Re: こんばんは〜 by TOM-F@管理人 on 2013/09/14 at 18:22:30

> 八少女夕さん

 シ○コンの名残でしょうねぇ。そろそろ卒業しようか……と言いつつ、たぶんあと2~3回このシーンは出てくる予定です。

> 「あいつら」はそうすると、普通の人間社会に紛れ込んでいるって訳なのですね……人間の誰かさんが何も知らずに交際して子供を作っちゃう事もあり得るような感じで。怖っ。

 はい、その通りです。人間として普通に暮らしている人の中にも、何も知らずにその遺伝子を受け継いでいる者もたくさんいます。ハーフとかクオーターとか(笑) で、それこそが、「ろくでなし」の実験というわけです。
 そうですね、本題はこれからです。次回は、マイケルも読者さんも「は?」となる展開です。お楽しみに。

 コメント、ありがとうございました。

376:こんにちは。 by 山西 サキ on 2013/09/15 at 15:54:11 (コメント編集)

あ、今回はエミリー自身はほとんど出てこないんですね。
変な妄想では出てきてますけど……。
マイケル、そうとう食い込まれてますね。まぁ、マイケルも男ですからどうしようも無いのかも知れないです。なにしろエミリーですもんね。
あいつらの生態も少しずつ分ってきて展開が楽しみになってきました。これは恐いですね。
え?「は?」ですか?どういう意味なのかな?
不安……。

377:Re: こんにちは。 by TOM-F@管理人 on 2013/09/16 at 00:35:37

> 山西サキさん

 マイケルは、もう完全にエミリーにやられてますね。
 小憎らしい小娘だと思っていた相手が、ちょっとばかり可愛いところを見せたとたんに、コロリですから、男なんてほんとうに……(以下自粛)

> あいつらの生態も少しずつ分ってきて展開が楽しみになってきました。これは恐いですね。

 はい、日常生活のすぐそば、ほんの紙一重のところで、ああいう暗躍がある。そういうシチュエーションを書きたくて、あえて現代ファンタジーを選びましたので、そこを楽しんでいただければ嬉しいです。

> え?「は?」ですか?どういう意味なのかな?
> 不安……。

 いやぁ、すみません。ほんとうに、「は?」(関西なら「なんでやねん!」)というツッコミが入ること請け合いの展開です。でもでも、ちゃんと意味はありますのでお楽しみに。

 コメント、ありがとうございました。

▼このエントリーにコメントを残す

   

ようこそ

オーナー

TOM-F

Author:TOM-F
 
 ようこそ、Court Cafe へ。

 自作小説をメインに、アニメや旅行記など趣味のお話を綴っています。
 楽しいひとときを、おすごしください。

作品

FEOバナー

花心一会バナー

あの星バナー

妹背の桜バナー

記事

コメント

ブロとも

ブロとも申請

リンク

外部リンク