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Stella & Baton

「月刊・Stella(ステルラ)」という企画がある。

    Stella.jpg

 学生ブロガーである、スカイ さんと 篠原藍樹 さんが運営されている月刊のWeb雑誌だ。すでに半年ちかく発行を継続していて、私もここ4回ほど参加させてもらっている。
 参加といっても、自作の小説を掲載した記事に下のバナー(タグ)を貼って、主催者さんのブログ記事に参加表明をするだけという手軽さだ。毎月一回の定期発行なので、小説を執筆するモチベーションにもなっている。
 もし、この記事を読まれて興味を持たれた方は、下記のリンクをぽちっとどうぞ。

   月刊・Stellaの紹介記事は こちら
   月刊・Stellaに関する質問のまとめ記事は こちら


 さて、今日のもうひとつの記事は、創作に関するバトンだ。
 私が作品を投稿している小説投稿サイト「小説家になろう!」で回してもらったバトンである。作品の宣伝にもなりそうな内容なので、厚かましくも記事にしてみた……そこ、ネタ枯れじゃないから、つっこまないように。

 では、いきます。

1、小説を書く際、資料などは使いますか?

 使います。一番お世話になっているのが、Wikipediaです。たいていはインターネットで調べてます。

2、プロットやフローを用意しますか?

 大雑把なものは作りますが、あとは、思いついたシーンを、どんどんテキストに起こしていきます。それを並べ替えたり、つなげたりして、はい完成です。

3、小説をどこかに投稿したことはありますか?

 『小説家になろう!』 と、『FC2小説』 です。

4、あなたの小説(文章)で一番影響を受けている作家様は誰ですか?

 う~ん、いろんな人の影響を受けた闇鍋みたいな文章ですからね。難しいなぁ。あえて言うなら、奈須きのこ、福井晴敏、佐々木丸美かな。

5、あなたの書いた情景描写。そのなかで一番好きなものを一つ。(ネタバレなどは伏せ字でかまいません)

『妹背の桜』第三章第三節『幻月』より

 世界が、ゆっくりと崩れ落ちていく。妹背の桜にすがりつくようにして、わたしはその根元に倒れ臥した。
 萌黄の小袿が、長い黒髪が、白砂の上に乱れて流れる。
 苦しい、苦しいの。誰か、助けて。
 あなた、「あなた」、あなた、「あなた」……。
 風が吹いて、桜の花びらを散らせた。真っ白な肌に、漆黒の髪に、薄紅の花弁が一枚、また一枚と舞い降りる。
 涙で滲んで、よく見えない。でも……。
 わたしは、初めて、散華を美しいと思った。

6、上記の心理描写verをお願いします。

 連続ですが、『妹背の桜』第三章第三節『幻月』より。

 そのときのあのひとの笑顔を、わたしは忘れることができないだろう。
 喜んでいるのか、悲しんでいるのか、笑っているのか、泣いているのか。どうすれば、人はこんな表情ができるのだろう。あのひとが、とても遠くに感じた。それは、わたしには絶対に触れることができない笑顔なのだと思った。
 その瞬間、わたしの中に、ひとつの火が点った。ちがう、とわかっていた。けれど、その火はどんどん燃え上がった。もう、心も身体も、わたしの言うことをきかなかった。

7、あなたが書いた小説で登場した台詞。好きなのを三つどうぞ。

 ひとつ目は、『妹背の桜』第四章第一節『野分』から。父王が主人公を叱責するシーンの最後のセリフです。
「吾を憎むなら憎め。そして、桜を不憫に思うなら、口先でどうこう言う前に、誰からもあれを守れるだけの力を得よ。吾にも勝てぬ今のそなたでは、桜は守れぬ……」
 ちなみに、「桜」というのは主人公の恋人(微妙)の名前です。
 これは、父が息子を責める言葉というより、王が次の王に向けて『自分を乗り越えてゆけ』と教えている言葉です。

 ふたつ目は、『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』第26話『春の祭典』から。ヒロインが、戦闘を目前にして言うセリフです。
「ああ、ほんとうにいい夜だ。生ける者、死せる者、人間も、異種も、皆この夜この場所に集うがいい。我は篝火を焚き、冬の気とともに不浄なる者どもを追い払おうぞ。子供たちよ、歌いそして踊れ。春の祭典を、共に祝おうではないか……」
 すみません、これは作者の趣味全開の痛いセリフです。

 みっつ目は、『あの日、星空の下で』第3話『ピスケス・フォトグラフ』から。ヒロイン春日綾乃のセリフです。
「(前略)失敗することにだって、ちゃんと意味はあるんだ。それをきちんと受け入れることで、次の成功が見えてくるから」
 野球で言えば、ど真ん中ストレートのストライク、ってやつですね。書いていて、こっちが恥ずかしくなります。

8、あなたが書いている小説の先の展開で、これは! と言う台詞をどうぞ。

 先のことなので、細部は変わるかもしれませんが……。

『フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス』から。
「未来がどちらの側にあろうとするのか、決着をつけようではないか」

『あの日、星空の下で』から。
「天文学というのは、彼我の間にあるどうしようもない時間と空間を知るための学問だ」

9、執筆中音楽の類いは聴きますか?

 聴きます、聴きまくりです。霜月はるか、志方あきこ、梶浦由記系。それと、ゲームのサントラとクラシックですね。ワグナーやベートーベンやモーツァルトを聞きながら、ノリノリ(古っ!)で書いてます。

10:日々の生活で、「あのキャラならここはこうするだろう」「あのキャラならこれを選ぶだろう」といった妄想が展開されることはありますか?

 ありますよ~、というか、まさに「それ」を小説にしていると言った方がいいかも(笑)
 そうですね、会社で上司に叱られている場面で、エミリーみたいに「よく憶えていないの」と言ってごまかし、ハノーヴァー公のように「なにか問題でもあるかね」と開き直ってみたいですね。たぶん、もっと怒られるだろうけど。

11、これから小説を書かれる方などに、アドバイスなどがあれば。

 アドバイスなんておこがましいものではないんですが、普段から考えていることです。
 読者さんに楽しんでもらうことも大事ですが、まずは作者として「書くこと」を楽しみたいですね。

12、バトンをよければ五人程に回していただければ……。

 …。
 ……。
 ここまで読みましたね、読んじゃいましたね。
 じゃあ、バトン受け取ってくださいね。
 今、「しまった」と思った、あ・な・た、ですよ(笑)
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コメント
178:こんばんは~ by 山西 左紀 on 2013/03/13 at 22:26:19 (コメント編集)

最後まで読んでしまいました。
面白かったです。
TOM-Fさんの人となりがほんの少し覗けたような……
と言うことで、山西もやってみます。

では。

179: by 八少女 夕 on 2013/03/14 at 07:26:53 (コメント編集)

「何か問題でもあるかね」言ってみたいですねぇ。一度言ったら、おしまいかも(笑)

こうやって並べると、小説による色の違いがくっきり鮮明ですね。面白いです。

面白いので、いただいていきます。

180:Re: こんばんは~ by TOM-F@管理人 on 2013/03/14 at 08:57:25

山西 左紀 さん

ふっふっふっ、トラップにひっかかりましたね(笑)

て、スミマセン。最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。
ひ、人となり……やばい、調子に乗って書きすぎたか。

バトン、受け取ってもらえて嬉しいです。存分にお楽しみ下さい。

コメント、ありがとうございました。

181:Re: タイトルなし by TOM-F@管理人 on 2013/03/14 at 09:01:28

八少女 夕 さん

そうなんですよ、一度でいいから言ってやりたいです。どうーでもいいことで、ぶちぶち言うなよって(笑)
まあ、フトコロに白い封筒を入れとかないといけないでしょうけど。

はい、思い切り自作小説の宣伝をしてしまいました。
バトン、受け取ってくれてありがとうございます。
けっこう面白かったので、八少女夕さんも、楽しんでいただけると思いますよ。

コメント、ありがとうございました。

182: by ウゾ on 2013/03/17 at 07:27:47

 始めましてーーー 
何時も 読み逃げしています。

此のバトン 幾人かの方が挑戦されていますが 読み比べると 面白いです。
思いがけなく 各人の個性が表れていますね。
影響を受けた 作家って 難しいですね。
僕も誰の 影響なのか… よく解らない…

183:Re: タイトルなし by TOM-F@管理人 on 2013/03/17 at 23:32:04

ウゾさん

ようこそ、CourtCafeへ。

こちらこそ、毎度、ROMで失礼しています。
そうですね、それぞれの方の個性が出ますね。

影響を受ける、というのは、作風とか文体とかいろいろありますからね。
私自身も、それまで読んだ作品の影響が多かれ少なかれ出てはいるのでしょうけど、これ、というほど明確なものは、たしかに感じないことが多いですね。

コメント、ありがとうございました。
これからも、よろしくお願いします。

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