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『妹背の桜 -衣通姫伝説異聞-』 リニューアル

『妹背の桜 -衣通姫伝説異聞-』 小説(歴史・恋愛)

 昨年4月に完結した『妹背の桜 -衣通姫伝説異聞-』を、リニューアルしました。
 主な変更点は、下記のとおりです。なお、作品の趣旨や設定やストーリーには、いっさい変更はありません。

 1.章立てを見直し、各話ごとにサブタイトルを付しました。
 2.全般的に表現や描写を見直し、整理しました。
   過剰と思われる部分は修正し、不足していたと思われる部分には加筆しました。
 3.謎解きに関する部分に、加筆と修正を行いました。
   若干ですが、難易度が下がっています。

 この作品には、多くの読者さまから、ありがたいご意見やご指摘をいただいておりました。それが、この度の改稿の原動力になりました。あらためて、お礼を申し上げます。ありがとうございました。

 平成25年2月25日 TOM-F


<作品紹介>
 古代史を彩る、絶世の美少女をめぐる悲恋叙事詩、衣通姫(そとおりひめ)伝説。彼女に関する古事記と日本書記の記述は、なぜ食い違っているのか。その謎に迫ったある仮説を、小説にしてみました。
 平安時代、ある大王(おおきみ)の治世に、その美貌が衣服を通してでも輝くように見えることから「衣通姫」と呼ばれる女性がいた。
 彼女は、禁忌を犯して、ある男性と恋に落ちる。だが、その恋はやがて、国家を揺るがす大事件へと発展していく。
 それは、避けられぬ運命だったのか、それとも、仕組まれた悲劇だったのか。
 そして、真実は封印され、伝説が残る――。

<ご注意>
 この作品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。また、表現上の必要から、15歳未満の方には不適切な内容や、残酷な描写が含まれています。閲覧には、ご注意ください。
 この作品は、古事記及び日本書紀の允恭天皇、藤原琴節郎女、木梨軽王子、軽大郎女王女に関する記述をベースに、源氏物語と伊勢物語から着想を得た架空の物語であり、史実を記載したものではありません。また、前記の作品群の一部を模倣あるいは流用している部分があります。

<本文>
 各章をクリックすると、本文が表示されます(新しいページ(タブ)で『小説家になろう!』サイトにジャンプ)

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第一章
「桜彩」
「花宴」
「朧月」

第二章
「野宮」
「葵祭」
「運命」

第三章
「若菜」
「少女」
「幻月」

第四章
「野分」
「白虹」
「氷雨」

第五章
「澪標」
「流離」
「空蝉」
「雪華」

終章
「風詩」



 【画像提供】 幻想素材サイトFirst Moon http://www.first-moon.com/
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コメント
339:再チャレンジ by 大海彩洋 on 2013/08/21 at 19:48:44 (コメント編集)

途中まで拝読して、長い間そのままになっていたのですが、なぜか今日一気読みしてしまいました。
ちょっとまだ頭の中で家系図が揺らめいておりますが……^^;
多分、今の自分の理解でいいんだよねぇ?と自分で確認しながら……ちなみにこれって、どこかに源氏物語みたいな家系図ってありますか?
頭の中の家系図が正しいのか、確認したい^^;

それにしても、大作ですよね。
読者としては読むときに読み飛ばしがちな当時の背景についての描写までもが緻密で、すごいと思いました。すごく調べられてるんですよね……さすがです。
細部に神は宿ると言いますが、こういう背景の細かい描写が無かったら、浮付いてしまうんですよね。物語を地につけられるかどうか、それはこういう詳細さにあるのではないかと思いながら拝読いたしました。
伝説の奥に隠された本当の悲劇、血族の中での確執、血の繋がりがあるが故の愛や執着、権力者であろうともどうにもできない運命、そして物語の色艶……古代の伝説の世界を堪能させていただきまし(*^_^*)

…無事に処理できるといいのですが。

349:Re: 再チャレンジ by TOM-F@管理人 on 2013/08/22 at 14:00:11

> 大海彩洋さん

「妹背の桜」を読んでくださったんですね。
しかも、一気読み。あまり読みやすい作品ではないのに、ありがとうございます。さらに過分な褒め言葉までいただいて、すごく嬉しいです。
登場人物の家系図というか相関図を、第1章第1話のあとがき欄に貼り付けていますので、よろしければご覧下さい。

歴史ものということで、当時の資料を多少は調べましたが、まだまだ足りていないなぁと思います。古墳時代の話を、無理やり平安時代で描いたので、あちこちにボロも出ていますし。天皇の称号などは、その最たる例です。ですが、ディテールにこだわることで多少なりともリアリティを出せたらいいな、と思って書きましたので、「物語が地についている」という感想をいただいて安心しました。

> 伝説の奥に隠された本当の悲劇、血族の中での確執、血の繋がりがあるが故の愛や執着、権力者であろうともどうにもできない運命、そして物語の色艶……

情緒過多な描写や演出が多い作品ですが、そこを描くことが目的でそうなった文章ですので、読み取っていただけてよかったです。史料のそっけない記述の影に、どんなドラマがあったんだろうと想像するのがじつに楽しいので、また歴史モノは書きたいと思っています。

作品を読んでいただき、またこんなに温かいコメントもいただき、ほんとうにありがとうございました。

P.S.なんとか返信できました。お手数をおかけしました。

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