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自作小説サブキャラたちの横顔

 ブロとも、八少女夕さまが記事にされていた企画もの『うちのオリキャラ』を、パクってきました。

 自作小説のキャラクター紹介第二弾です。
 前回は、メインキャラのステータスと黒歴史を公開したので、今回はサブキャラたちのプロフィールをちょっと真面目に紹介してみたいと思います。

 完結済みの作品「妹背の桜-衣通姫伝説異聞-」からは、菜香皇后、咲耶、御室王女、内侍の4人。

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 連載中の作品「「フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス」からは、ちょこっと出た人が1人と、未登場の人が2人の計3人。

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 例によって、激しくネタバレしていますので、閲覧にはご注意ください。

 覚悟が決まった方は、続きを読む(Read More)から先にお進みください。
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「妹背の桜-衣通姫伝説異聞-」

1.菜香皇后
 秋月大王の正妻。大王の死後は皇太后となって、安濃大王の政権を陰から支えた。葛城氏に対抗する新興勢力である息長(おきなが)氏の総帥、清水王子の長女。秋月大王とは同い年である。上昇志向・権力志向が強く、事実上、息長氏族をリードしていた人物である。
 モデルは、允恭天皇の正妻、忍坂大中姫(おっさかのおおなかひめ)。彼女は、才知にあふれ、豪気な性格の女性であったようだ。彼女がいなければ、允恭天皇が即位することも、衣通姫が世に出ることも、木梨軽皇子(きなしかるのおうじ)と軽大郎女皇女(かるのおおいらつめのおうじょ)の悲劇も起きなかったであろう。そういう意味では、キーパーソンである。

2.咲耶
 「衣通姫」の愛称をもつ、絶世の美少女。秋月大王の妃のひとり。清水王子の次女で、菜香の異母妹ということになっているが、その実は……。
 モデルは、藤原琴節郎女(ふじわらのことふしのいらつめ)、またの名を、弟姫(おとひめ)。日本書紀によると、允恭天皇の寵愛を一身に受けたものの、姉で允恭天皇の正妻、忍坂大中姫の嫉妬を買ってしまい、都を遠く離れた和泉国の茅渟宮でひとり不遇な半生を送ることになる。
 日本書紀では、「衣通姫」または「衣通郎女」と記され、天皇との出会いから入内、その後の騒動まで大きく扱われている人物なのに、古事記では、彼女のことには一言も触れられていない。それどころか、「衣通姫」は、允恭天皇の娘で、同母兄との不義密通を犯す悲劇のヒロイン、軽大郎女王女だとされている。この不自然な記述の謎が、本作の最大のテーマである。

3.御室王女
 秋月大王の父、仁和大王の二番目の正妻。類まれな美貌の持ち主であるが、いわゆる深窓の令嬢であり、ちょっと世間とずれたところがあった。今で言うなら「電波ちゃん」である。
 モデルは、仁徳天皇の異母妹で、後に后になった八田王女(やたのおうじょ)。日本書紀、古事記では、仁徳天皇との間に子はできていない。彼女もまた、仁徳天皇の妻に迎えられたあとで、正妻である磐之媛(いわれひめ)との軋轢から、天皇と引き離され、ひとりさびしく夫を待つだけの、不遇な扱いを受けることになる。なんか、誰かと似ていないか?
 現在企画中の「妹背の桜」スピンオフ小説の主人公……になるはずである。ちなみに、この小説、いつ書けるかはまったく未定だ。

4.内侍
 尚侍(ないしのかみ)という、御所に出仕する臣下の女性職員の頂点に立つ女性。
 左大臣の娘であるが、絶大な権勢を誇る右大臣家への遠慮から、天皇の后としての入内は叶わなかった。
 才色兼備な女性で、秋月大王の政治運営を影から支えるとともに、愛人のひとりでもあった。物語の中では、衣通桜王女付き内侍であるが、これは降格人事ではなく、桜王女の後見人という立場であり、秋月大王の信任の厚さが伺える。
 モデルはなく、完全なオリジナルキャラ。


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「フェアリーテイルズ・オブ・エーデルワイス」

1.イスカンダル
 第5話「クリティカル・エイトミニッツ」で「イスカンダル様」と呼びかけられていたアラブ人の紳士。
 サウジアラビアで油田の権益を数多く所有する富豪で、一見物腰の柔らかな紳士面をしているが、裏の顔をいくつも持つ男である。エミリーと同様、左右の瞳の色が違うオッドアイという身体的特徴がある。ん、なんだ、それは……。
 世界各国を飛び回っているようだが、ロンドンにやってきたのは十数年ぶりになるらしい。生来の女たらしで、多くの愛人を囲っている。ロンドンでも大活躍する……かもしれない。
 フルネームは、ディビッド・サスーン・アル・イスカンダル・ドゥル・カルナイン。最近放映された某アニメに、戦略SLGが大好きな……(禁則事項です)。Chapter5か6で再登場する予定。

2.ステファニー・ジョブズ
 金髪碧眼、才色兼備の美女。シトラス・システムズ・ラボラトリィ社で、新型広域無線ネットワークシステム「RAIN」のソフトウェア開発チーム主任を務める天才プログラマーである。
 物語の冒頭で、マイケル・ステューダーが『一昨日別れた恋人』と回顧していた女性である。
 Chapter5で登場する予定で、こういう設定から読者諸氏が予想する通りの展開において、予想する通りの役回りを演じてくれることが期待される人物。
 フルネームはステファニー・ポーラ・ジョブズ。名前の由来は、元Apple社CEO、故、スティーブ・ポール・ジョブズ(合掌)

3.ビリー・ゲイツ
 イギリス陸軍第一機械化旅団第二連隊所属、階級は伍長。
 たたき上げの軍人で、見かけは風采の上がらない無骨な男だが、じつは……。
 ソールズベリー・ディストラクションの裏事情を垣間見てしまったために、軍と繋がりのあるシトラス・システムズ・ラボラトリィ社の警備責任者という閑職に回される。
 Chapter6か7あたりで登場する予定。ポジションは低いが、出番は意外と多そうな気がする人物。
 フルネームは、ウイルヘルム・ハリソン・ゲイツ。名前の由来は、MicroSoft社会長、ウィリアム・ヘンリー・ゲイツ3世(通称、ビル・ゲイツ)。


 以上です。

 うん、楽しかった。こういうのって、作者の特権ですよね。
 ここまで読んでくださった、スーパー・ヒマヒマ星人(爆)……ではなくて、読者の皆様、与太話におつきあいいただいてありがとうございます。
 小説本文は、さらに与太話ですが、もしご興味が湧きましたら、ご一読くださいませ。
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コメント
59:No title by 八少女 夕 on 2012/07/21 at 02:55:52 (コメント編集)

ううむ。これは「衣通姫」を即刻読み出さねば。
もともと天平時代は大好きでして、これ読んじゃったらますます「読みたい病」が。
幸い、週末だし。

それとステファニーさんは応援しなくては! わたくしアップル教信者なもので。
ビリー・ゲイツさんを成敗するとか、そういうお話じゃないんでしょうね……。いくらなんでも、ね。

とにかく、続きを楽しみにしていますね。

60:Re: No title by TOM-F@管理人 on 2012/07/21 at 10:40:44

八少女 夕 さま

コメントありがとうございます。

おおっ、「妹背の桜」を読んで頂けるのですか。
すごく嬉しいです。
ただ、ネタは古事記・日本書記ですが、作品の舞台は平安時代になっています。
源氏物語や伊勢物語の世界を書きたかったので。
お楽しみいただければいいのですが……。

「フェアリーテイルズ」の方ですが、まあ、ご心配のような展開にはならないような、
そうでもないような……ネタバレになるので、これ以上はスミマセン。

 では、では。

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