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Court Cafe BLOG

小説『シュレーディンガーの櫃』(『エヴェレットの世界』アトラクターB)第2話

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 【2019オリキャラオフ会】豪華客船の旅 参加作品

 豪華客船のドタバタ劇、第2話です。
 参加者の皆さんのキャラと、ちょこちょこ交流をさせていただいています。それで、予定よりも文量が多くなってしまい、全3話のはずが全4話に。
 今回の第2話は、そんな交流が中心の回です。

 wien02 bn

 彼女は、私たちのテーブルの横で立ち止まった。
「”合衆国の良心”の異名を持つジャーナリスト、ジョセフ・クロンカイトが、こんなところでなにをしているのかしら」
 なにをしているか、だと?
 そういえば、なにかすることがあったような気がする。


 シュレーディンガーの櫃 Article B02 : field theory of Joseph - ジョセフの立場

※上のタイトルをクリックして本文へお進みください(『小説家になろう!』サイトで閲覧となります)

小説『シュレーディンガーの櫃』(『エヴェレットの世界』アトラクターB)

申し訳ありません。
今日は『エヴェレットの世界』の更新日でしたが、更新を11/6(水)に延期させていただいて、アナザーストーリーを発表させていただきたいと思います。

題して、

『シュレーディンガーの櫃』(『エヴェレットの世界』アトラクターB)

これは、BLOGのお友達の企画「【2019オリキャラオフ会】豪華客船の旅」の参加作品になります。

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このイベントは、参加する作者様のオリキャラを豪華客船に乗船させ、そこで交流をしましょうというもの。
オリキャラや作品の宣伝にどうぞ、ということですので、連載中の小説『エヴェレットの世界』から三名を参加させることにしました。
縛りがゆるくて、なんでもあり、ということなので、思いきり遊ばせていただくことにしました。おふざけが過ぎる、という気がしなくもないですが、イベント(お祭り)ということで、ご容赦ください。
また、企画参加作品のため、本編に登場しないキャラや、本編と関連のないストーリーも、多く含まれています。
それでもよろしければ、お遊びにおつきあいいただけると幸いです(全三話を予定)


【作品の紹介】

 201x年10月。

 それは、アッパー・ニューヨークベイに、忽然と現れた。
 ジェラルドRフォード級空母を四隻ならべたほどの、巨大な豪華客船。
 そして、オーナーからの招待状が届く。

『当家主催のクルーズにご招待申し上げる。最高のもてなしとアトラクションを用意した。ぜひ参加されたい』

 その船には、かのシュレーディンガーが乗っているという。

「可能性はゼロですが、確かな筋の情報です」

 それを追うのは、合衆国の良心と呼ばれる、敏腕ジャーナリスト。

「ならば、私が行くしかないだろう」

 CERNを手中に収めんとする女性物理学者との、運命の再会。

「ニーナ=ルーシー・ボーアじゃないか」

 よみがえる、ふたりの思い出。

「あのころを思い出すな」
「相変わらずね、あなたは」

 彼らが乗り込むのは、驚愕すべき船。

「HADOエンジン始動。ワープ開始」
「チャーリー、転送を頼む!」

 旅を彩る、出会い。
 和装の女性華道家。

「水無瀬彩花里(みなせあかり)です。華道ってご存じですか?」

 そして、謎の美少女。

「じゃあ、”スクルド”と呼んでもらおうかな」

 はたして彼らは、真実にたどり着くことができるのか。

「お客様はデッキ1より下層には、行けないことになっているんです」
「ラストチャンスです」

 明かされる、衝撃の事実。

「こんなことが、ほんとうに」
「にゃあ……ぐにゃあ」

 そこにあったのは、世界の秘密、あるいは、多重世界への扉。

「選択しなさい」

 フィジックス・エンターテイメント『エヴェレットの世界』 アトラクターB

『シュレーディンガーの櫃』

「それは、ありえたかもしれない、もうひとつの世界」

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 シュレーディンガーの櫃 1/3.Article B01 : Ark of Volterra - ヴォルテラの箱舟

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オリキャラのオフ会に、またまた行きます!

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「また一緒に遊ぼうにゃ~!」

ゆる~い掛け声とともに始まった、三回目になるブログ企画「【2019オリキャラオフ会】豪華客船の旅」に、今回も参加させていただきます。

第二回に続いて、主催者になっていただいた大海彩洋さん、公私ともにご多忙のところ、ほんとうにありがとうございます!
豪華客船でのクルーズ、楽しませていただきます。
公式設定がわりとゆるゆるで、何でもありというお言葉に甘えて、ギャグ満載で、とことん遊ばせていただこうと思っています。

今回の参加メンバーは、以下の四人を予定しています。


【キャラの紹介】

 ジョセフ・クロンカイト

 191002-01ジョセフ(ケヴィン・コスナー)

 イメージはケヴィン・コスナー

『この星空の向こうに』『エヴェレットの世界』の脇役。
 男性、43歳。
 全米ネットのニュースチャンネルCNNの看板ニュースキャスター。社会問題を得意とする超硬派ジャーナリスト。
 一人称は「私」、相手には「君」と呼びかけるが、親密な人にはファーストネームで呼ぶこともある。
 感情と行動を完全に切り離すことができる。
 女性には基本的にスマートで優しく接するが、耳の痛いことをはっきりと言ったりもする。
 服装は、カジュアルがスリーピース・スーツ、フォーマルはタキシード。
 常に控えめで隙のない言動をするが、落とし物が多いという妙な弱点を持っている。
 出身は旧ユーゴスラビア(現コソボ)のプリシュティナ。アルバニア人の戦災孤児であり、流れ着いたニューヨークでゴミ拾いから身を起こして現在の地位に昇りつめた、アメリカン・ドリームの体現者でもある。


 ニーナ=ルーシー・ボーア

 191002-02ニーナ(アン・ハサウェイ)

 イメージは、アン・ハサウェイ

『エヴェレットの世界』のダブル・ヒロインのひとり。
 女性、36歳。
 欧州素粒子物理学研究所、通称CERNで標準理論検証グループを率いる物理学者。CERNの大型粒子加速器(LHC)を使って、異世界への扉を見つける研究をしている……が、じつはそれほど優秀な科学者ではない。
 一人称は「私」、相手には上から目線で「あなた」と呼びかける。
 ハリウッド女優を思わせる美貌の持ち主で、自分の栄達のためには自分自身をすら使う女傑。上昇志向と自己顕示欲が強いが、思慮はあまり深くなく、感情が行動に結びついてしまう。逆上すると自爆するタイプ。
 服装は、カジュアルがブラウスとキュロット、フォーマルはトップレスのプリンセスラインドレス。意外に乙女な一面も。
 出身は旧ユーゴスラビア(現コソボ)のプリズレン。セルビア人だが、紛争終結後にアルバニア人から迫害を受けて国を追われ、ニューヨークにたどり着いた。ティーンエイジャーのころは、ストリートガールで生計を立てていた。


 ”スクルド”

 191002-03スクルド(ミランダ・カー)

 イメージは、ミランダ・カー

『エヴェレットの世界』の脇役。
 女性、みかけは18~19歳くらい。
 職業、住所、氏名すべて不明。ウィーンに住んでいるらしい。ジョセフのエージェント集団「ウルフパック」のメンバーだが、お互いに面識はない。
 一人称は「わたし」、二人称は男性には「あなた」、女性には「貴女」。
 服装は、カジュアルもフォーマルも、白のキャミソールワンピース。出るとこは出ていて、引っ込むところは引っ込んでいる、完璧なスタイルの持ち主。
 彼女の役回りは、ジョーカー。
 船上では、神出鬼没。船内のあらゆるところに遍在していて、あらゆるところで観測される。人の目が多い方が、観測される確率は高くなる。
 基本的には、飾り物、置物、枯れ木も山の賑わいだが、話しかけたり、ちょっかいをかけたり、ナンパしていただくのも歓迎。どんな会話でもお相手するが、彼女の口から出る言葉はすべてデタラメなので、信用してはならない。


 水無瀬彩花里(みなせあかり)

 191002-04彩花里(堀北真紀)

 イメージは、堀北真紀

『花心一会』 シリーズのヒロイン。
 女性、26歳。
 華道「花心流(かしんりゅう)」の三代目家元。長い黒髪に小顔の大和撫子的な美女で才媛。
 普段着が着物。江戸小紋という細かな柄の着物を着ることが多いが、今回は加賀友禅の訪問着で参加。
 一人称は「私」。二人称は「あなた」。
 性格は優しくて温厚だが、芯の強いところもあり、暴力的な男性から花や女性を守るために、立ちはだかったこともある。また、いわゆる不思議属性の持ち主で、猫妖精(ケットシー)のパーティに招待されたり、人ならざる者と交流したりすることも、当たり前のようにある。
 出身と現住所は、東京の青山。表参道と青山通りのほど近くに、自宅と稽古場を兼ねた庵を構えている。今回は、ヴォルテラ家から船内のフラワーアレンジメントの一部を仕事として請け負い、乗船している。


【作品の紹介(予告編)】

 2019年10月。

 それは、アッパー・ニューヨークベイに、忽然と現れた。
 ジェラルドRフォード級空母を四隻ならべたほどの、巨大な豪華客船。

『当家主催のクルーズにご招待申し上げる。最高のもてなしとアトラクションを用意した。ぜひ参加されたい』

 その船には、かのシュレーディンガーが乗っているという。

「可能性はゼロ。ですが、確かな筋の情報です」

 それを追うのは、合衆国の良心と呼ばれる、敏腕ジャーナリスト。

「ならば、私が行くしかないだろう」

 CERNを手中に収めんとする女性物理学者との、運命の再会。

「ニーナ=ルーシー・ボーアじゃないか」

 よみがえる、ふたりの思い出。

「あのころを思い出すな」
「相変わらずね、あなたは」

 彼らが乗り込むのは、驚愕すべき船。

「チャーリー、転送を頼む!」
「HADOエンジン始動。ワープ開始」

 旅を彩る、出会い。

「水無瀬彩花里です。華道ってご存じですか?」

 和装の女性華道家と、

「じゃあ、”スクルド”と呼んでもらおうかな」

 謎の美少女。
 はたして彼らは、真実にたどり着くことができるのか。

「お客様はデッキ1より下層には、行けないことになっているんです」
「ラストチャンスです」

 そして明かされる、衝撃の事実。

「こんなことが、ほんとうに」
「にゃあ……ぐにゃあ」

 そこにあったのは、世界の秘密、あるいは、多重世界への扉。

「選択しなさい」


 フィジックス・エンターテイメント『エヴェレットの世界』 アトラクターB

『シュレーディンガーの櫃』

「それは、ありえたかもしれない、もうひとつの世界」

 Coming Soon!

【小説】エヴェレットの世界 第32話

台風が去ったとたんに、涼しくなりましたね。
昨夜など、半袖だと肌寒いくらいで、びっくりしました。
秋か、秋なのか、長袖出していいんだな?

さて、今回のお話。
綾乃がやらかしたこと、立場が違うと、受け取り方も違うようです。
いちばんの被害者であるアルバート、かなり落ち込んでいましたが、よりによってこのタイミングで……というお話。
綾乃っち、繊細なのか厚かましいのか……両方か(笑)

次回、第33話は2週間後の10/09(水)に投稿予定です。


 wien02 bn
 
「あたし、どうしたらいいんでしょうか」
自分でもみっともないと感じるほどの、泣き言だった。
アルバートさんは間違えた答案にバツ印をつけるように、「それは君が考えることだよ」と切り捨てた。


   エヴェレットの世界 Article 32 : incorrect answer - 不正解の答案

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【小説】エヴェレットの世界 第31話

お待たせしました。
先週は【夏のホラー2019】参加作品を投稿しましたので、こちらは一週間遅れの更新になります。
約一か月ぶりになりますので、前回のお話のおさらいを。

ボーア博士との舌戦ランチで業を煮やした綾乃は、告発記事をニュースキャスターのジョセフに、ゴシップ記事をタブロイド誌記者のアンジェラに提供。それぞれが報道することになりました。
しかし、そのことを知ったベルナルドからは、アルバートを説得して論文を取り下げさせるので報道を延期してほしい、と依頼されます。また、アルバートの妻である泉美との会話から、綾乃は自身の軽挙を反省し、ゴシップ記事の報道をやめようと決意します。
ですがその矢先に、綾乃は、ボーア博士から妨害工作を依頼されたパウリの計略にはまり、パスポート不所持の現行犯でウィーン警察に逮捕されてしまいました。

ここまでが前回のお話です。
そして、今回。

綾乃の逮捕拘禁によって、事態は大きく動きはじめます。
そしてそれは、関係したすべての人物の思惑を超えて、事件が新たな局面に入る切っ掛けでもありました、というお話。
なんだかヤバいことになりそうです(笑)

次回、第32話は3週間後の9/25(水)に投稿予定です。


 wien02 bn
 
 スマホを見ると、何通かのメールが届いていた。
 ジョセフからの連絡を催促するメールのなかに、ベルナルドさんからのメールが紛れていた。それを読んで、あたしは血の気が引いて足が震えた。


   エヴェレットの世界 Article 31 : negative accelaration - 負の加速度(後)

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