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Court Cafe BLOG

【小説】エヴェレットの世界 第53話 これにて完結です!

 
連載開始から、ほぼ三年。
ようやく、完結にたどり着きました。

当初は一年半、10万文字くらいの構想で書きはじめた作品ですが、終わってみれば、期間も文字数も、ほぼ二倍のボリュームに。
これはもう、ただただ作者の力不足が原因。
書きたい衝動にかられて、実力に見合わない難しいテーマにチャレンジしたせいで、紆余曲折・暗中模索・五里霧中。時空の狭間を彷徨ったあげく、かろうじて完結させられたという結果でした。
いやぁ、しんどかった……。

連載中は、毎回コメントをくださった方、折りにふれて様子を見に来てくださった方、静かに見守ってくださった方など、読者の皆様に支えていただきました。完結まで頑張れたのも、皆様のおかげです。
長きにわたって、拙作におつきあいくださり、まことにありがとうございました。

今後は、しばらく充電期間を置いて、新作にとりかかろうと思います。


では最終話です。
前話から二年半が過ぎ、彼女たちと彼は、それぞれに人生を歩いています。事件が、彼女たちや彼の人生(世界)を、どう変えたのか、どう変えていくのか。
それをどうぞ、見届けてやってください。


 wien02 bn

 きっと人と人は――世界と世界は、こうしてふれあい、影響を与えあい、お互いに補いあいながら、存続し、理解を深めていくのだろう。

   Article 53 : interpretation - 今ここにある世界

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さて。
本作には、モチーフとなった楽曲があります。

一曲目は「Moon River」。
言わずと知れた名曲で、いまさら私の解説など不要でしょう。
数多くの歌唱がありますが、やはり本命はこちら。映画「ティファニーで朝食を」の一場面で、オードリー・ヘップバーンが歌ったもの。
作中での、ニーナとジョセフの思い出のワンシーン、というイメージです。

 


そして、もう一曲。『What a wonderful world』。
こちらも説明不要な名曲です。もともとはベトナム戦争に疲れた人々に対するメッセージソングだったようですが、ここでは歌詞の内容をそのままモチーフにしています。
ルイ・アームストロングのだみ声もいいですが、動画はkokiaが可愛らしい声で歌ったものです。
本作のラストシーンを彩る歌で、私のなかでは、綾乃の歌声に変換されています(痛っw)

 

【小説】エヴェレットの世界 第52話

 
巷で評判の『鬼滅の刃』。流行物はおさえておくべしと、テレビ版をひととおり見た。
それなりに面白かったし、いろいろ参考にはなった。
けど……。
なんかねぇ、年をとると、感動するためのハードルが無駄に上がるようですね。困ったもんだ。

さて、一日遅れの更新となった、今回の『エヴェレットの世界』。
やっとこさでニューヨークに帰り着いた綾乃を、面倒くさい教師と、さらにややこしいオッサンが待ち構えていました。
一方、CERNでは、久々に登場のあの子が、いよいよ本性を現します。マッドサイエンティスト、好きなんですよ(悪)

このお話で、本編はほぼ終了です。
次回、第53話(最終回)は、あれこれと後始末です。
11/11(水)に投稿を予定しています。


 wien02 bn

 だって、あの日、星空の下で、幼馴染のアイツに星座を教えてもらったときから、あたしの星座は、はくちょう座だと決めている。だから、十字架――ノーザンクロスは、背負うのが当然のものなのだ。

   Article 52 : quantum of action - 動き出すものたち

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【小説】エヴェレットの世界 第51話

 
前回からすこし間が空きましたが、ハイ、執筆がんばっていました。

……
最終話まで書き上がったぜ(やっとw)
分量からいって、今回を含めてあと三話で完結です。
はぁ~(感無量)

さて、今回の『エヴェレットの世界』ですが。
ウザいおっさんのカミングアウトが終わって、ニューヨークに帰ろうとした綾乃ですが、なにか大事なものをなくしたままだったような……。
そして、そこにまた、ややこしいヤツらが絡んできます。

次回、第52話は10/28(水)に投稿予定です。


 wien02 bn

世界は敵と味方、そちら側とこちら側なんて、そんなに簡単な構造じゃないもの。あなたとわたしが関係を持ち、お互いに影響を与えあうように、ジャーナリズムと軍需産業もまた共存すべきものなの。排他的に見えるふたつのものは、実は不可分で、相互に補いあうことで世界を作り上げているのよ

   Article 51 : complementarity - 相補性が導く先へ

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【小説】エヴェレットの世界 第50話

世間はシルバーウィークの四連休明けですが、社畜人生を謳歌している私は一連休で働いていました。代わりに今日は休みだけどな(笑)

さて、今回の『エヴェレットの世界』ですが、おっちゃんの昔語りの後半です。
まあロクな内容ではないですけど、彼には彼なりの言い分があったということで。
これで事件の謎解きはすべておしまいです……盛り上がらんなぁ(笑)

すこし長くなりますが、キリがいいので一気に掲載させていただきました。そして、いちおう、ここがクライマックスだったりします。
次回、第51話からは後始末に入ります。10/14(水)に投稿予定です。


 wien02 bn

何かを求め、それを得た者、得られなかった者。あるいは、ただ何かを失っただけの者。私もニーナも、そしてシュレーディンガー自身も、そういう人間の一人にすぎないのだよ。君たちも同じだ。君たちはいったい、なにを失い、なにを得たのかね?

   Article 50 : conservation - 恒存の代償(後)

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【小説】エヴェレットの世界 第49話

 
『小説家になろう!』恒例のイベント、【夏のホラー2020】にうつつを抜かしていいるうちに、気がつけば前回の更新から2か月弱。
ぐぬぬ、時間が経つのは早い……早すぎる。多重世界の廃駅にでも飛ばされたか(謎w)
実際、のんびりしていると、年内の完結が危ぶまれる状況。この先は、停滞させないことを心がけよう。

さて、今回のお話。
ニーナへのインタビューを終えた綾乃に、ジョセフはまだ黒幕が残っていることを示唆しました。ヒントをもとに推理を進めた綾乃は、ついにラスボスと対決(?)することに。
……が、なんかしょぼいぞ、アイツ。

次回、第50話は、9/23(水)に投稿予定です。



 wien02 bn

 あなたは、自分の立場は守りつつ、プロジェクトを中止に追い込む必要があった。
 そんなときに都合よく、ジョセフ・クロンカイトに縁のあるひよっこ記者が現れた。
 そこで思いついたのが、内部告発という手段だった。


   Article 49 : conservation - 恒存の代償(前)

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